【逃げ上手の若君】征蟻党・瘴奸(平野将監)について【死蝋/白骨/腐乱】

逃げ上手の若君

みなさんこんにちはこんばんは。
今回は「逃げ上手の若君」に登場する瘴奸、というキャラクターについて。
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瘴奸一味について

瘴奸とは、「征蟻党」を束ねる頭。

そもそもこの時代における悪党とは、土地を失い野盗と化した武士たちや、税をおさめず独立国家を築く武士により構成されているとされ、
征蟻党もそういった武士たちの集まりであることが示唆されている。

そのため征蟻党は賊の奔放さと武士の戦闘力を併せ持った集団として、
「五人いれば集落を一つ落とせるほどの強者揃い」として恐れられるまでになっている。

現在は小笠原貞宗の命により諏訪領を削り取るべく行動を起こした。

瘴奸は全身を鎧で固めた状態での剣術を得意としており、更には戦術眼にも秀でているのが特徴。
敵の仕掛けた罠を冷静に看破し対応するなど、明晰な頭脳も待つ。

また戦闘の最中にも「子供を奴隷にして売り払うこと」を常に意識しており、値踏みをすることを忘れない。

元は先祖代々領地を継いできた由緒正しい武士の家系だったが、自分が継ぐべき領地がなくなってしまったことで激昂

失った居場所は奪って補うため、賊に堕ち、盗賊行為や負け戦を繰り返してきた。

その過程で、親を殺して子を売る行為そのものに快感を覚え始める。自分と同じ闇の中に他人を引き摺り込むことで、心が満たされるようだ。

しかし、時行との戦いの中で、

爛漫に笑みを浮かべる彼の姿に「」を見たことをきっかけとして、賊としての自分から脱却。

以降、武士として貞宗に仕えるようになる。

秀でた軍略により、時行が決起を行う大戦の「前哨戦」を制するなど、武士としてもその存在感を示す。

武士として真面目に生きるようになってから、部下からは戸惑いの声が上がるようになった一方で、

領民からは「仕事もできて領民思いだ」と慕われるようになっていく。

本名は平野将監

時行とは三度に渡り対峙するが、三度目の戦いで互いを武士として認め、初めて本名を名乗ってみせた。

時行の必殺技を二回に渡り披露された唯一の敵でもある。

時行との三度目の戦闘後は、郎党を貞宗に託し、

それに対し貞宗からは「賊としても武士としても生真面目過ぎる」と評された。

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