みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。
今回は「四八(仮)」について。
四八(仮)
まずは「四八(仮)」と関わりの深いこちらの生物からご紹介しましょう。
ヒバゴン
ヒバゴンとは、日本に生息するといわれる類人猿型の未確認動物。
1970年代に広島県でその存在が確認されています。
類人猿ということもあり二足歩行が可能で、身長は1.5mほど、体中が黒色(もしくは濃い茶色)の毛に覆われているという外見的特徴があります。
また顔は逆三角形であり、目は大きく吊り上っているという報告があがっています。
四八(仮)では、「とある写真を確認する」というイベントにて一定確率で出現。
「イベント名が『ヒバゴン』なのにどうして一定確率でしか出現しないんだ」「なんなら普通のオッサンが出現する時がある」など、
その前衛的な手法でプレイヤー達を恐怖のどん底につき落としました。
四八(仮)で有名に
さて、そんなヒバゴンがネット上で一躍有名になったきっかけが今回取り上げる「四八(仮)」。
この記事をご覧の方の殆どが「クソゲーオブザイヤー」もしくは「四八(仮)」をご存知のことかと思われますが、
ご存じないという方に向けて、そちらの説明をさせていただきたいと思います。
「四八(仮)」とは
「四八(仮)」とは、ゲーム史に残る傑作ホラーゲームことです。
日本列島をテーマに、各地の怪談を聞きながらストーリーを進めていくというのが基本的な楽しみ方。
このゲームをプレイされたユーザーの中には恐怖のあまり、「もう2度とこのゲームをしたくない」「なぜ製作者はこんなゲームを作ろうとおもったのか」「ある意味神ゲー」など、
トラウマになったと思われるコメントを連発。
心臓の弱いユーザーは手に取ることすら控えた方が良いでしょう。
「クソゲーオブザイヤー」とは
さて、もう一つご紹介。
「四八(仮)」が有名になったそもそものきっかけ、クソゲーオブザイヤーについて。
これはネット上で行われる「その年に発売されたゲームの中で1番のクソゲーを決めよう」というコンテストのようなものであり、
これになぜか上述の「四八(仮)」がノミネート。
議論の結果、「その年最もクソだったゲーム」として認定され大賞を授与することとなりました。
先ほども述べたとおり「四八(仮)」は多くのユーザーに恐怖を与えた傑作ホラーゲームのはずなのですが、
なぜかクソゲーとして認定されたために稲川淳二に激震が走ったとか。
ちなみに「四八(仮)」が最強のクソゲー認定された理由は以下のとおり。
(「クソゲーオブザイヤー」から引用)
ゲームの評価
• サウンドノベルとしての体裁と無駄にミニゲームを強いられるシステムが糞
• AVGではある意味システムよりも重要なシナリオも大半が糞
• というかルー語でキャラ立ちしたと思っているセンスが糞
• デバッグがどう見ても機能してないバグが糞
• コンプ不可能な仕様は突っ込むのも馬鹿らしいほど糞
・ グラフィック→キャラぶさいく、背景とのミスマッチ、どう見ても素人のスナップ写真
• バックログ、既読スキップが無い
• 音楽→普通、EDはポカーン
メーカーの対応
• バグに対してメモリーカードを抜き差ししろという「対処法」を伝えてきたメーカー
• 評判が悪いと見ると露骨に無かった事にして、ブログで嬉々として同人ソフトの話をする製作者
• ゲームの出来はどうでも良くキャラ萌えの話さえ出来れば満足な「飯島ファン」
• 手を変え品を変えピント外れな書き込みを連日のように続ける社員のような擁護
………。
いや、クソゲーやないか!
はい、まあ正直日本列島各地を巡って怪談を聞く、というアイデア自体は良かったと思うんですよ。
それ以外が余りにも余りにもな出来だっただけで。
ちなみに個人的な推しポイントは「ルー語を喋る女の子」です。
ルー大柴のような口調で話すために怪談の雰囲気がぶち壊しな上、
県によってはただの観光案内を『怪談』としてお送りされるテロが起きるので注意が必要です。
とまあ色々とネタにする点が尽きない「四八(仮)」、皆さんもぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。
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