みなさんこんにちはこんばんは。
今回は「逃げ上手の若君」に登場する、諏訪頼重というキャラクターについて。
はい、今回の記事も、ストーリーの詳細な内容や画像についてはネタバレになり得る上、著作権違反に該当する可能性も出てくるため触れることはできませんので伏せます。
「逃げ上手の若君」を既に読んだ方には伝わる形で、まだ読んでいない方にも魅力が伝わるような記事を目指しています。
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せっかく面白い作品ですから、みんなも“買って”読みましょう(重要)
諏訪頼重とは
鎌倉を敵から守る祈祷を依頼され、その際に時行と接触した信濃国の武将であり神官であり、「神」。
神力により未来の断片を見ることができ、その能力により時行の今後をたびたび占ってみせた。
「十歳の時に貴方様は…天を揺るがす英雄となられまする」
なお、定期的に未来が見えない時期が訪れるため、その度雫から神力を補給している。
うさんくさい笑顔と弁舌が特徴的な人物だが、
他人の資質や未来について語る際は真剣な眼差しで相手を見据えるなど、決して飄々としているだけでは無い。
比較的常識人である時行や雫と比べて、非常にコミカルな言動が目立つ人物。
北条家への忠義のために時行を支え続ける覚悟を決めており、
鎌倉幕府滅亡後、時行を信濃諏訪に匿いながら献身的にサポートした。
神力
その身に神力(人の目が届かない所に存在できる力)を宿しており、
未来を拾う以外にも、
悪天候を退け晴らしたり、湖の氷を真っ二つにしたり、温泉を掘り当てたりなど、神力を用いて様々な現象を起こすことが可能。
しかし頼重曰くこうした現象も「いずれ自然が起こす現象として、解明される」とのこと。
とはいえ、この時代は人の力と神の力が物理的に共存できた最後の時代。
頼重が起こす現象の中にも、「本当に神の力で起こしたもの」があるかもしれない。
戦闘能力
貞宗に勝るとも劣らない美しい弓の腕前を持ち、
奇妙な形状の太刀(蛇行剣)を振るう。
「戦の神」としての説得力を持たせるため、磨き上げた圧倒的な武術。
神力だけでない、物理的な強さを敵味方に見せつけ、
それを見た味方の士気が上がる。
まさしく戦の神と呼べる強さと影響力である。
時行への献身
忠義に生きた神。
頼重の生涯で特徴的なのは、その圧倒的な忠義。
時行のために、身体・精神・社会的にサポートし、
いつしか時行とは親子のように認識し合うようになっていった。
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