【ショーハショーテン】最終回を前に思うことと、最終回予想 #ショーハショーテン

ショーハショーテン

面白かったなぁ。

現代のお笑いHOW TO」というか、
コント、漫才、フリートーク…色々な笑いの基礎を楽しく知ることが出来た。

作風はとにかく「配慮」。
これぞ令和の作品、「単なる嫌な奴を作らない」という制作背景がはっきり読み取れる読み味でした。

正直な感想を言うと、「もっともっと読んでいたかった」という感じ。
プロ編〜本家笑-1制覇まで読んでみたかった。絶対面白いやん。

最終回の予想

最終回は6年後ということが明かされています。
今月の引きから予想するに、おそらく天頂片道切符は笑-1の準決勝または決勝に進出しているのではないか。
そして、その舞台でネタを披露する。

結成7年目で決勝進出というのは、新M-1では比較的早い方。

で、おそらく他の決勝進出メンバーの内の一組〜数組は、
今年の笑-甲ファイナルのメンツだと予想。
つまり、天頂片道切符世代が台頭しつつあるのではないか。

では、今回の笑-甲ファイナリストが6年後、どの程度勝ち進んでいるのか予想していく。

天頂片道切符

予想:準決勝〜決勝

流石にあの引きで「2〜3回戦で停滞しています」なんてことはないはず。
最低でも準決勝以上!

本命は決勝戦での舞台。
結成6年なら、フットボールアワーや霜降り明星、令和ロマンに次ぐスピード優勝もあり得る。

エブリデイしじみは大喜利系のバラエティやライブで、
太陽は集団コントや劇で結果を出してそう。

ライジン

予想:準決勝〜決勝

笑甲では天頂片道切符に次ぐ2位、
そして敗退後の「こっから一回も負けねぇぞ」というセリフも相まって、
おそらく同世代の中では最大のライバルとして描かれるのでは。
最低でも準決勝以上には進出している筈。

そのキャッチーさから、もしかするとバラエティでの活躍も描かれているかもしれない。

シュプレヒコール

予想:準々決勝〜決勝

全然決勝にいてもおかしくない。
もし決勝まで進めたら、決勝常連組になりそうな組。

麒麟、ナイツ、和牛、見取り図、オズワルド……
この辺りの「安定感があるけど、優勝まではあと一歩」組と同じような認知をされそう。

正直「面白さ」よりも「楽しさ」「上手さ」「なんか好き」を武器とするコンビなので優勝はしないと思うが、
長く舞台で愛される活躍をするのでは。

また、好感度も高いので、サンドウィッチマン的な売れ方をする可能性は十分にある。

ガラ靴

予想:準決勝〜決勝

6年前の時点で準々決勝まで進出している化け物コンビなのだから、
6年後は準決勝以上にいないと漫画的にはまずい、というメタ予想。
まあ、準々決勝の壁を突破できない、というのは現実だと全然あり得るけど。

ライブで鋭く活躍してる絵も浮かぶし、バラエティで「女性枠」を超えた活躍してる絵も浮かぶ。

柴犬世界一周

予想:三回戦〜準決勝

ボケが下手なうちは、少なくともストレート決勝は無い。
芸歴制限が厳しく荒削りなコンビが多かった旧M-1ならチャンスはある。

漫画的には柴犬にそこまで因縁が無いので、敗者復活戦も勝ち抜くのは他のコンビになりそう。

この二人はキャラが別方向に立っているので、バラエティで活躍していく可能性は高い。

ぶるーたす

予想:三回戦〜準決勝

辛口かもしれないが、あの芸風はよほど突き抜けない限り、決勝レベルにはなりづらい。

というか正直、準決勝に上がるのも厳しい印象なのだが、最終回補正も相まって敗者復活戦会場には居るかもしれない。

「一見金持ちだけど実は」という設定は古今東西使い古され過ぎて、色々な意味で限界はある。
6年後の進化を期待する。

いわしつよし

予想:辞めてる〜準決勝

一応リベンジは果たせたので、漫才そのものを辞めてる可能性は全然ある。
ただ、「絶唱サンドバッグが辞めないなら俺達も」と続ける可能性もある。
あるいは、漫才自体にハマってるかもしれない。

絶唱サンドバッグ

予想:三回戦〜決勝

一番予想がつかない。
敗北をバネに決勝まで勝ち抜いてる可能性もあるし、
3回戦でスランプに陥っている絵も浮かぶ。

とはいえ直近の笑-甲決勝で一度痛い目を見たので、
漫画的に「彼らをフォローする」意味でも、
それなりの位置まで勝ち抜いていると予想。
準々決勝には居てほしい。

神風出世魚

予想:三回戦〜準々決勝

これまで散々酷評してきた神風出世魚だけど、
個人的に応援したいフェーズに入ってきた。
キレのあるオーソドックスな関西しゃべくり漫才は磨けば強い王道素材。

笑-甲では「緊張でテンポが崩れた」というミス込みでの9位という結果だったので、
万全の状態だったらもうちょっと順位が上がっていた可能性も無くはない(いわしつよしと絶サンは抜いていたかもしれない)。

……ということを踏まえて、準々決勝までは頑張って勝ち抜いてきている可能性はある。

ただ、「面白さ」が問われる大会なので、「堅実」「技術」が前に出るこの組が勝ち抜くことは中々難しいと思う。

和牛よりとろサーモン、
見取り図よりマヂカルラブリー、
さや香よりウエストランドが優勝する大会。
勝ち抜きたいなら、「客ウケ」に依存しない「強さ」「魅力」を見せる必要がある。

特盛り牛丼大盛り

予想:辞めてる〜準々決勝

もはやただのエブリデイしじみファンとなって、辞めて痛ファンになってる可能性もある。

もし続けていたら、インポッシブル的な立ち位置になっているかもしれない。
予選でファンに愛されるけど、勝ち抜けない立ち位置。

きらめき製菓

予想:不参加〜準々決勝

基本的にこのタイプの芸風の限界は準々決勝だと思う。
でも諦めなければ、一回は決勝まで勝ち抜けるチャンスはある。その時に結果を出せるかどうか。

「自分たちの舞台はここじゃない」と判断して、不参加の可能性もある。

というかバラエティの方で活躍してそう。
R-1決勝にそれぞれ勝ち上がってそう。

紙ヒコーキ

予想:辞めてる〜3回戦

はっきり言って、才能は少ない。
経験値も少ない。
もしかしたら辞めて、それぞれ現実的な仕事についてるかもしれない。

でも、もし彼らが諦めないのなら、
芸人を続けているか、
もしくはテレビ局のスタッフなどで「笑い」に携わる仕事をしているかもしれない。

まとめの決勝予想

天頂片道切符
ライジン
シュプレヒコール、ガラ靴
絶唱サンドバッグ

までが、現実的な決勝進出可能組。
上に行くほど、決勝に残っている率が高いと見ている。

とはいえ流石に若い世代の同期が5組も決勝に残ってるのは現実的ではないので、

天頂片道切符、ライジン、シュプレヒコールという「あの大会」で顔合わせした3組のみが決勝進出という展開予想。

他の組は3回戦〜準決勝のどこかで敗退。
という感じです。

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