皆さんこんにちはこんばんはゆきるりです。
今回は撮り鉄のキセル問題について。
キセル問題
改札の不正通過
これまで、いわゆる「鉄オタ」や「ドンだー」のうちの一部の人間が、移動に必要な費用を浮かせるため、
常習的なキセル(※不正乗車)行為や
『尖閣』と呼ばれる不正乗車(※センサー隠し=尖閣による無賃乗車)をはたらいてきました。
しかしそれらキセル問題への対応を余儀なくされた横浜駅が改札センサーを強化、
その結果「キセル行為を容易に働くことができない環境になった」とネット上で話題になりました。
不正乗車の疑いがある時は改札センサーが虹色に点灯し音が鳴るようになったことで、
よりキセル対策が強化されたことになります。
これまで無賃乗車や改札の不正通過、さらにはそれらを表す共通の隠語が横行していたことには驚きを隠せません。
どのような罪に問われるのか
ちなみに上記に示した方法での不正乗車の場合は、鉄道営業法29条に触れるため
【「鉄道係員ノ許諾ヲ受ケスシテ左ノ所為ヲ為シタル者ハ50円以下ノ罰金又ハ科料ニ処ス
一 有効ナ乗車券ナクシテ乗車シタルトキ」】
鉄道営業法違反でかつては50円以下の罰金又は科料、現在では2万円以下の罰金又は科料が科せられることになります。
また、不正乗車を指摘され「切符をなくした」などと虚偽の説明を行った場合は詐欺罪が成立する可能性も出てきます。
遠征が必要な趣味をお持ちの方の中で一部の方は「毎回交通費を払っていられない」とキセル行為に手を染めるのかもしれませんが、
絶対にやめましょう。
EG20やEG7000といった用語
ちなみに“尖閣”(センサー隠し)のように、キセル問題では馴染みのない言葉が飛び交うことがあります。
“虹”は上述したように感度が高く、突破しようとした際にランプが虹色に光り駅員にも通知されるといった高機能なセンサーのことです。
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