「柱」としての強さ
非常に溌剌としたイメージを与える彼女ですが、戦闘面でもその勢い重視の性格は健在。
感情がパフォーマンスに反映されるため、テンションが上がっているなど興奮時は罠の可能性も考慮せずに突撃するといった、
伊之助にも近い動きを見せます。
結果相手の搦手にうまくやられることもあるのですが、それをリカバリーしているのは彼女の鍛えぬかれた筋肉。
コンプレックスであった筋肉は鬼と対峙する上で大きな武器となり、
上記の猪突猛進な戦闘スタイルを支える重要な役割を担っています。
また筋肉だけが武器かというとそうではなく、
甘露寺のために作られた薄く柔い刀による変幻自在の斬撃も大きな特徴。
女性由来の関節可動域の広さや筋肉の柔さにより宇髄天元をも上回る速度での攻撃が可能となっています。
半天狗戦では高い戦闘力と強い気概により討伐に大きく貢献。柱としての存在感と強さ故に、「この人(甘露寺)がいれば勝てる」と炭治郎たちの士気を維持する要因にもなりました。
というわけで今回はありのままの姿での活躍が目覚ましい甘露寺さんについてでした。
また次回。
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