【登山最新】初心者にはオススメできない!?死亡率の高い危険な山ランキングTOP10【デスゾーン】

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3位 K2

登頂者数386人 死者数84人 死亡率21.76%

カラコルム山脈にある山。標高は8,611mで、エベレストに次ぐ世界第2位の高さ​を誇ります。
「世界で一番高い山はエベレストだけど二番目は知らないなぁ」という皆さん、
この機会に是非覚えていってください。

ちなみに「なぜK2という名前なのか?」というと、
カラコルム系の山々を測量していった際に、
K2を含めそれらの山々にはカラコルムの頭文字を取ってK1から順に名付けられていったのですが、
時が経つにつれ他の山々には新たに名前が付けられたのに対し、
K2だけは測量番号がそのまま山名として残った​ため。
そして死亡率は驚異の20%超え、プロの登山家ですら5人に1人がその命を落としてしまう、ということになります。
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ちなみに今回の記事でご紹介した第10位のブロードピークは元々K3という測量番号が、
第6位のガッシャーブルムⅠ峰は元々K5という測量番号が付いていました。

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さあ次は第2位の発表です。

2位 ナンガ・パルバットㅤㅤ

登頂者数343人 死者数80人 死亡率23.32%

ヒマラヤ山脈のパキスタンギルギット・バルティスタン州にある山。標高は8,125 mで世界第9位。

ナンガ・パルパットとはウルドゥー語で「裸の山」という意味。
その周囲にナンガ・パルパットに匹敵するほどの高い山がないことが由来となっています。
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ちなみに1953年に初めて登頂されるまでにドイツ隊が何度も挑み、多くの犠牲者を出したことから「人喰い山」とも呼ばれていました。ただただ恐怖。
死亡率は23%、人喰い山というだけあり自然の脅威の前に亡くなった方は数知れません。
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それではいよいよ第1位の発表です。

1位 アンナプルナ

登頂者数212人 死者数67人 死亡率31.60%

ㅤㅤネパール・ヒマラヤの中央に東西約50kmにわたって連なる、ヒマラヤ山脈に属する山群の総称。

サンスクリットで「豊穣の女神」の意味。第1峰(8,091 m)、第2峰(7,937 m)、第3峰(7,555 m)、第4峰(7,525 m)で、第1峰は標高世界第10位。
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北側は雪崩が頻発し、南側は技術的に登ることが困難な大岩壁となっているのが特徴。
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死亡率も30%を超えていることからお分かりかもしれませんが、
その可愛らしい名前に反して登頂するにあたり非常に危険を伴います。
死亡率が一桁〜20%前半だった2位以下に大きな差を開けるほど、登頂難易度の高い山であるということがうかがえます。

ちなみに世界最高峰であるエベレストはこちら。

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エベレスト

 

登頂者数7010人、死亡者数258人、死亡率3.68%
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おそらく世界一有名な山であるエベレスト。
死亡率を見れば今回ご紹介した山々と比べると低めですが、
それでもエベレストは容易に登頂できる山ではありません。
仮に登山を試みる場合は十分な準備と下調べは最低条件と言えます。
まあエベレストに臨まれる方はそんなことは百も承知でしょうが。

最後に今回ご紹介した山々の一覧はこちら。

 

まとめ

 

10位 ブロードピーク

登頂者数462人 死者数29人 死亡率6.28%

9位 マカルー

登頂者数434人 死者数33人 死亡率7.60%

8位マナスル

登頂者数942人 死者数79人 死亡率8.39%

7位シシャパンマ

登頂者数333人 死者数28人 死亡率8.41%

6位 ガッシャーブルム

登頂者数353人 死者数34人 死亡率9.63%

5位 カンチェンジュンガ

登頂者数332人 死者数45人 死亡率13.55%

4位 ダウラギリ

登頂者数469人 死者数76人 死亡率16.20%

3位 K2

登頂者数386人 死者数84人 死亡率21.76%

2位 ナンガ・パルバット

登頂者数343人 死者数80人 死亡率23.32%

1位 アンナプルナ

登頂者数212人 死者数67人 死亡率31.60%

ㅤ登山に関してはいずれ単体で記事をあげたいと思っているのでそちらもぜひ。
では今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。
また次回お会いしましょう、さようなら。

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