さてそんな飛行石ですが、そのモチーフは福島鉄次作品『沙漠の魔王』という作品。
この『沙漠の魔王』は『アラジンと魔法のランプ』に着想を得た作品であり、
香木を焚くことで香炉から魔王が出現し、飛行石の力を使って空中を飛び回る、という場面が描かれています。
ラピュタでも見られたまさしく「飛行石」の名にふさわしい活躍を見ることができます。
最後に
さて様々な裏設定を見ていきました。
ジブリの他作品と比べて都市伝説はそれほど多くないのが個人的に印象深いところです。
その理由としては設定自体に不可思議な点が少なく、メッセージも明快であることが挙げられるでしょう。
そういう意味では見る人に優しい作品とも言えるかもしれません。
というわけで今回はこの辺りで記事を締めます。
また次回お会いしましょう、さようなら。
コメント