RCW 49
Wikipedia「RCW 49」より画像引用
★直径:350 LIGHT YEARS
約3325兆kmという大規模に渡るRCW49星雲では、その中心部で多くの新しい星が作られています。
「宇宙が膨張してるってぇ!?ならこっちも星を作って対抗じゃい!!」という気概が感じられますね。
RCW49、絶対そんなキャラじゃない。
CARINA NEBULA
Wikipedia「イータカリーナ星雲」より画像引用
★直径:460 LIGHT YEARS
いくつかの散開星団(恒星の集まり)に囲まれた大きく明るい星雲、イータカリーナ。
空に見える散光星雲としては最大級の大きさをり、
その直径は実に約4,370兆km。
そろそろ次の桁にいきそうですね。
GUM NEBULA
Wikipedia「ガム星雲」より画像引用
★直径:1,100 LIGHT YEARS
ついに1,100光年を突破、その直径は実に1京(けい)450兆km。
いや京て。
このガム星雲は非常に暗く識別が困難な天体であり、
また100万年前に起こった超新星爆発の残骸が大きく拡散したものと考えられています。
しかもこの残骸は今もなお拡散されている、というまるでネット上での炎上したかのような状態。
みなさんも拡散には気をつけましょう。
LARGE MAGELLANIC CLOUD
Wikipedia「大マゼラン雲」より画像引用
★直径:14,000 LIGHT YEARS
14000光年と凄い桁になってきましたが約13京3000兆kmです。
この大マゼラン雲とはかじき座からテーブル山座にかけて位置する銀河であり、
中央部の雲は2億5000万年かけて1回転していることが判明しています。
「そんなに時間かかるならもはや回らなくても良くない?」と突っ込みたいところですが、
当然我々の寿命と大マゼラン雲の寿命はズレがあります。
私たちにとっては途方もなく長い時間も、彼らにとっては一瞬の事だったりするのです。
WHIRLPOOL GALAXY
Wikipedia「子持ち銀河」より画像引用
★直径:60,000 LIGHT YEARS
まるで子持ちししゃものような親しみやすい名前ですが
直径は60000光年、約57京kmと全く親しみやすくありません。
りょうけん座に位置する渦巻銀河であり、近くに小さな伴銀河が存在することから子持ち銀河と呼ばれます。
MILKEY WAY GALAXY
Wikipedia「銀河系」より画像引用
★直径:100,000 LIGHT YEARS
さあ出ました、みなさんもご存知「天の川」こと天の川銀河。
直径は驚異の10万光年。
全質量は太陽の1兆2600億倍、というインフレここに極まれりな凄まじいスケールです。
このあたりから銀河がランキングに登場するようになっていきます。
PINWHEEL GALAXY
★直径:170,000 LIGHT YEARS
おおぐま座に存在する渦巻銀河であり、その渦のように広がる腕の様子から回転花火銀河と称されることもあります。
余談ですが、小学生の頃腕を振り回しながら「回転閃光波!」と叫び友達と戦いごっこをしていたことを思い出しました。
余談終わり。
ANDROMEDA GALAXY
Wikipedia「アンドロメダ銀河」より画像引用
★直径:220,000 LIGHT YEARS
さあこちらも有名な銀河ではないでしょうか、アンドロメダ銀河。
およそ1兆個もの恒星から成る渦巻銀河であり、銀河群の中でもひときわ巨大。
天の川銀河とは見かけが似ていますが、
天の川銀河は棒渦巻銀河、
アンドロメダ銀河は渦巻銀河、と区別できます。
(天の川銀河の画像を見ていただけると、渦巻の中心に棒状の構造が確認できるかと思います)
UGC 2885
Wikipedia「UGC 2885」より画像引用
★直径:832,000 LIGHT YEARS
約790京4000兆kmもの直径を誇るのがこのUGC2885。
もはや途方も無い大きさすぎていまいちスケールの実感が湧きません。
しかしまだまだ桁数は増えていきますよ。
NGC 262
Wikipedia「NGC262」より画像引用
★直径:1,300,000 LIGHT YEARS
直径にして130万光年、約1235京kmというセイファート銀河の一種。
セイファート銀河とは渦巻状または不規則な形状で、極端に明るい中心核を持つのが特徴です。
写真を通してもその明るさが伝わってくるようですね。
コメント