【鬼滅の刃/定形セリフ】肉の呼吸?肉柱?サイコロステーキ先輩とその強さ【何話/本名/声優】

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無駄にイケボ

イケボな声がついたことで音声素材としても魅力が増したサイコロステーキ先輩。
いやまあ、あまりに個性的な声がついてもそれはそれでカルト的な人気が増した可能性もあるので、
サイコロステーキ先輩に声優が付く時点で更に人気が上がるというのは、決まっていた「運命」なのかもしれません。
そう、サイコロステーキ先輩がサイコロステーキになるのと同じように。

実力と真意

ミステリアスな人というのはいつの時代も魅力的なもの。
サイコロステーキ先輩も扱う呼吸や実力は判明しておらず、
「累にあっけなくやられる程度の実力だろう」という推測しか成り立ちません。
しかしよく考えてみてください、これまで登場したモブ隊員の中で鬼を前にしてあそこまで自信満々に、一時的とはいえ主人公よりもページを独占した隊員が居たでしょうか。

「こんなガキの鬼なら俺でもやれるぜ」というセリフやかませ犬描写から、実力がないキャラとして扱われることの多いサイコロステーキ先輩ですが、
気になる言葉を放っています。

「俺は安全に出世したいんだよ」
鬼殺隊は基本的にどれだけ出世しようと鬼にやられるリスクが伴い続ける組織です。
「支給される金が増えるから」という理由で出世をしたい旨が描かれていますが、
多少貰える金が増えるからといって、いつ命を落とすかわからないような職場に留まり続けたいという人がどれほどいるでしょうか。
しかも彼が所属している隊が鬼に壊滅させられていることを彼自身自覚しているにも関わらず、
炭治郎と遭遇した時に笑みを浮かべています。普通の精神を持つモブキャラであれば、戦意喪失していてもおかしくありませんよね。
……実は強キャラなのでは…?

累に関しても子供相手ということで油断したためにやられた可能性もなくはなく(実際油断はしていましたし)、
累に勝てないまでも多少持ち堪えることは出来たかもしれません。
しかし仮にそうであってもまんまと油断してサイコロステーキになるのがサイコロステーキ先輩のサイコロステーキ先輩らしさ。
サイコロステーキ先輩としての矜持なのかもしれません。

まとめ

はい、というわけでサイコロステーキ先輩についてざっと振り返っていきました。
たった数ページの中にいくつものドラマがありましたね。
みなさんも今一度その勇姿を振り返ってみてはいかがでしょうか。
ではまた次回。

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