【ONE PIECE】ノミノミの実 最強説【ベガパンク】

ONE PIECE

みなさんこんにちはこんばんは。
今回はノミノミの実について。
ベガパンクが食べた悪魔の実ですね。

ノミノミの実

あらゆる知識を際限なく記憶できる脳ミソ人間。
データ容量に比例して脳ミソが肥大化するという特徴を持つ。
記憶できる知識に上限はなく、あらゆる悪魔の実の中でも“知”に特化した性能を持っている。

“知”を強化する能力は極めて珍しく、戦闘系の能力と比べて希少価値が非常に高い。
と同時に「情報を半永久的に蓄積できる」という、生かす道がいくらでも考えられるハイスペックな能力であり、
というか食べた瞬間に“世界一の記憶力”が得られるという、
他の悪魔の実と比べても与える影響力はかなり大きい部類。

情報を収集する努力さえ怠らなければ、あらゆることを実現させる可能性さえ秘めたオーバースペックな能力である。

一方で攻撃力を高める能力では無い上、脳みそが肥大化することで的が大きくなり機動力も削がれるため、悪魔の実の中でも戦闘性能は最弱クラス。

……と言いたいところだが、
無限に蓄積した“情報”の使い方次第では、凶悪な武器や罠の開発、ウイルス兵器や強靭な砦の建設など、
戦闘面でも活かしようはいくらでも考えられる。

現実世界でも脅威となりやすいのは“強力なパンチを繰り出す人間”よりも“凶悪な性能を持つ兵器”であり、
それを生み出すことができるノミノミの実は、敵に回すと下手な戦闘系の能力よりも厄介極まりない。

なお、「持って生まれた天才の頭脳に、無限のデータバンク」という発言から、
ベガパンクの“天才”の部分は悪魔の実とは直接関係のない天性のものらしい。
知識自体は無限に得られるものの、
その知識をどう生かすかは本人次第ということである。

現実世界でも無限の記憶力を使って、
学校のテストや仕事で真っ当に生かすも良し、
研究者となり未来を切り開くもよし、
瞬間的かつ膨大な記憶の力を見せ物にして人気者になろうとするも良し、
上述した通り悪事に生かそうと考える者もいるだろう。
とにかく能力の活かし方次第で何でも叶えることができる悪魔の実と言える。

一方で看過するのが難しい特徴も存在する。
そう、肥大化する脳である。
結論から触れると、作中でベガパンクがそうしたように肥大化するたびに脳を切り取ることで、一応の対処はできる。
…が、だとしてもなにかを記憶するたびに脳が肥大化し、切除に追われるのはかなり賛否の分かれる性質と言えるだろう。

かといって放っておけばあらゆる意味で困った状態に陥ることは想像に難く無い。その都度頭を下げ続けなければ、屋内を移動することさえままならない。容姿にも大きな影響を与えてしまう。
布団を壁から相当離して敷かないと頭がつっかえて寝れなかったり、
散髪をするのさえ一苦労だろう。そもそも頭の大きさが定まっているわけでは無いため、例え髪を切って整えてもらったとしてもそれを維持するのも難しい。

総じて、“無限の記憶力”と、無限に肥大化する頭という2つの性質とどう折り合いをつけていくかが問われる悪魔の実といえる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました