【逃げ若】逃げ上手の若君 EDは死後の世界?令和の世界線?【清子/足利尊氏/犬追物(いぬおうもの?いぬおいもの?)/エンディング】

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北条時行の実在の墓をモチーフにした絵からスタート。
逃げ若の序盤に登場するキャラが、メインからサブに至るまで集合している非常にポップなエンディング。

エンディングなのにすっごい動く。

時行のお兄さんや清子が好きなので、このエンディングは俺得。
もう既に数十回はYouTubeで再生した。

気になるところは「犬追物(いぬおもの)」くらいか。

「いぬおもの」で馴染んでいたので。

一応正しいのは「う」らしいけど、

でも「う」より「い」の方が歌いやすい、という事情があったりして変えたのかもしれない。

実際「い」の方が格段に歌いやすい。

エンディングは死後の世界?令和への転生?

時行のお墓から入ったエンディングということで、死後の世界を表している説を見た。
生前は敵同士でも、死後の世界では垣根を超えてドンチャン騒ぎという。

確かに、死後の世界らしい、現実離れしたデフォルメされた世界である。

原作147話でも「冥土は時代も宗教も一緒くた」とされており、この説を補強している。

また、今回のエンディングは「南北朝から令和まで」を強調した歌詞と映像があり、
DJやバス、モグラ叩きなど、現代のものをたくさんエンディングに登場させている。

故に、冥土の世界で、敵味方・文化に関係なく、楽しく過ごしているのではないか。

壮絶な最期や、切ない最期を迎えるキャラが相当数居るので、死後の世界では平和に楽しくやっていて欲しい。

また、「南北朝から令和まで」には、

彼らの生きた時代の地続き上に、我々が生きる令和の時代がある、というニュアンスも大いに込められていると思う。

服装

時行と同年代の子供達と、尊氏だけが現代の服装。

他の大人たちは全員当時の服装。

時行たちの服装が現代っぽいのはともかく、

尊氏もそうなのは彼の「規格外」さを表しているのだろうか。

バス

鎌倉は、修学旅行や観光の定番だからかバスの演出。
バスガイドはもちろん、解説の名人・諏訪盛高。

後半、バスの車内で新旧・父親が酌み交わしてるのが良い。

マイクパフォ&運転手は五大院?
凄いコミカルで陽気そうなおじさんに見える
これは時行の仲間になるんやろなぁ……

DJ尊氏

これは史上最も「わけのわからない」天下人

ただ、はっちゃけてはいるんだけど、ボケてはない。
ボスキャラとしての風格を崩さないまま、
尊氏の「掴みどころの無さ」を表した良い演出だと思う。

バスの中で尊氏がDJをしている時の、手の動きや手の感じ好き。気持ちいい

ついでに、バスの上の時行が手のひらで空間を拓く感じも好き

直義かわいい

直義好きなんだよなぁ
かわいい

あと、ポーズ決めてる護良親王すき

亜也子すき

特筆すべきは、亜也子のあっけらかんとした性格を反映した回転蹴り。
アニメならではのああいう動き好き。
なんか全体的に、平成のアニメEDを思い出すんだよなぁ。

ノリは平成、中身は南北朝、それが令和の世に流れてるのが良い。
今は亡き時行も、自分をショタ主人公にした作品が未来でバズっているとは思いもしまい。

邦時と清子すき

邦時と清子を見れるというだけでこのエンディングは神
この二人好きなんだよなぁ

清原国司が笑顔で居るの泣ける

清原国司も、めっちゃ好きなキャラではないけど、
時代に飲まれた感じがあったので、
エンディングでニコニコで踊ってるのを見ると微笑ましい気持ちになる。

多分、めちゃくちゃ純粋な人なんだよな。

平和な世の中だったら真っ直ぐ生きていける人だと思う。

結論

神ED。

明るく楽しく、どこか切ない、でもやっぱり彼らのことが好きだなぁと思える神ED。

平和な世界で生きてる彼らを垣間見れて、嬉しかった。

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