みなさんこんにちはこんばんは。
今回は「逃げ上手の若君」に登場する北条泰家について。
ストーリーの詳細な内容や画像についてはネタバレになり得る上、著作権違反に該当する可能性も出てくるため、触れることはできませんので伏せます。
万が一、権利上気になるところがある、と権利者様からのご指摘がありましたら速やかに誠意を持って対応をさせていただきます。権利者様、出版社様は大変お手数ですが「ページ下部のコメント欄」や「ページ上部のお問い合わせフォーム」からご連絡ください。
せっかく面白い作品ですから、みんなも“買って”読みましょう(重要)
北条泰家とは
幕府の頂点・北条高時の弟であり北条時行の叔父にあたる人物。
鎌倉が陥落した際、敵である新田の兵に化け戦場から脱出。
さらにその後、時行を諏訪に預けるよう手筈を整えた。
豊かな表情と、シーンごとに変わる額の書き文字が特徴。
自身の一族が次々と命を落としていく修羅場から敵の負傷兵に化けて逃げ出したり、
プライドよりもなによりも自分の命を最優先に行動するなど、
当時の人物としては「潔くない」生き方が強く描き出されている。
下心丸出しであれこれ企み、権力や命に執着し、それらが全て顔に出る。
時行もそうした生き方を理解した上で、「武士の仮面で飾らない正直な人柄が大好きだ」と評している。
本心が常に顔に出ているのが弱点だが、恥も外聞もない怒涛の「交渉」で、京への関所を突破している。これには時行の郎党達も絶句していた。
「目的達成のためなら、どんなに哀れな姿になろうとも問題ない。なぜなら、我らは天下の北条だからだ」という信念のもと、彼はたくましく生き続ける。
さらには、各地で反乱を繰り返してきたことから培ったコミュニケーション能力もまた、彼の武器である。
中先代の乱以降は信濃武士達と二度の反乱を行ったが、貞宗や斯波家長により鎮圧され、人質となってしまった。
その後、心臓の病を患いながらも戦いをする気でいたが、時行や覚海尼の説得により、戦いの場から降りることを選択した。
コメント