はい、みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。
今回はアトアトの実について考察していきたいと思います。
ドンキホーテファミリーの幹部の1人であるジョーラが食べた実ですね。
本編ではブルック相手に油断して倒されてしまいましたが改めて考察していきたいと思います。
アトアトの実について
「アート化」させ本来の機能を失わせる
超人系の能力者であり、触れたものをアート化する芸術(アート)人間。
触れたものを巨匠の描く芸術作品っぽくしてしまうため、見た目のインパクトが非常に強い。
どんなアートにされてしまうかは能力者のセンスや好みによって変わるのだろうか。
そういう意味では芸術作品を楽して量産できるという画期的な能力でもある。私もこの能力を使って一儲けしたい。
だがこの能力の真価は形状変化に伴う本来の機能の喪失にある。
アート化してしまった物は本来の機能を失ってしまう。
硬度や材質を問わず、人でも物でも強制的に芸術作品へと変化させてしまうため、元々備えていた機能が失われてしまう。
本編では人や武器、果ては船までもアート化して次々と無力化させていった。
あらゆる物の機能を削ぎとる、いわばメタ能力として非常に優秀である。
また、人の顔を強制的に変えることが出来るということはどこかに潜入する際等にも役立つ。
アート化した顔面は異形の造形であるため周囲にものすごく不審に思われるのは間違いないが、それが誰かを特定することは困難だろう。
生命に直接影響を与える能力も
本編ではその全貌が明かされることがなかったが、ただアート化するだけでなく自身の生み出した芸術に相手を封じ込めて対象の生命を脅かす能力も存在するようだ。
アート化によって無力化するだけ無力化し、最終的に芸術作品で封じ込めて仕留めるというのがアトアトの実の基本戦術だろう。
これほど巨大な芸術作品からどんな攻撃が飛び出すか少し見たかった気もする。
いかがだったでしょうか。
アート化してしまう能力はややその効力が分かりづらいという印象があるかもしれませんが、こうして見ると戦闘面にて機能性を削いでいくという形で役立てることができますし、その芸術は日常生活をおおいに豊かにするものでもあると思います。
今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。
また次回お会いしましょうさようなら。
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