弱虫ペダルの杉元
弱虫ペダルを2年目のウェルカムレースまで読み終わった(20巻台後半)のですが、杉元がめちゃくちゃ好きになったので語ります。
なお、ウェルカムレースより後に関しては未読のため、その後の展開を知っている人からすると「的外れだなぁ」と感じる部分もあるかもしれません。
そういったギャップも含めて楽しんでいただければ幸いです。
まず、杉元は初登場時点から応援してるキャラです。
こういう“賑やかし系の同級生”がすごい好きなんですよね。
見てて憎めないキャラクター性はもちろん、メインキャラにはなれないであろう不憫なところも含めて好みでした。
そんな中行われた2年目のウェルカムレースは、杉元がメイン扱いでめちゃくちゃ嬉しかったです。
トップを走る選手と、杉元、どっちを追いかけるか…
という選択の場面があったと思いますが、ここで杉元が置いていかれた場面は「残酷だけどそういうものだよなぁ」というシビアさもあって良かったです。
その後弟と共に数的不利を無くして逆襲したのもロジカルな展開で良かった。
天才には勝てない杉元の実力は妥当ですし、でも弟と一緒なら一矢報いることができるというバランスも良かった。
一学年下の天才より1.5枚くらい実力が下回っている杉元。
もし全国大会に出たら間違いなく下位グループに属することになるのでしょうが、
このまま努力を続けた場合、三年生になる頃にはかなり実力も上がっているのでは。
仮に二学年下に天才が入ってきても、互角に近い勝負ができるのでは無いかなと思います。
なので、二年生ではノーチャンスでもいいので、三年生のインターハイでは…ぜひ出番を……
“ロングライド系”という個性もめちゃくちゃ好きです。
ゴールより遥か手前からスパートをかける絵面はかなり新鮮でした。
他のキャラと違う個性というのはそれだけで見ていて楽しいものです。
ちなみに個人的に好きなキャラは、東堂、御堂筋、そして杉元です。
意外と好みが被ってる人多そう。
それではまた。
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