【2024年39号】釘崎野薔薇と喜べ男子ども。オッパッピーだよ馬鹿野郎号「今週のジャンプ」感想【ONE PIECE/サカモトデイズ/呪術廻戦/逃げ若/願いのアストロ/あかね噺】

感想

呪術廻戦

喜べ男子ども
オッパッピーだよ馬鹿野郎!!!!

釘崎野薔薇が初めて登場した時の「喜べ男子ども、紅一点よ」、
故人の虎杖悠仁くんが登場したことの「オッパッピー」、
これらのセルフオマージュか。

ちなみに人気投票では、私の最推しの高羽は24位でした。

あかね噺

恐らく、落語の中でも最も有名な部類に入るお話。
静かな導入から、見開きの演出が良いですね。
ぞくっとする。ちゃんと怖い。

「泣きの志ぐま」という触れ込みからの今回の展開、というギャップもある。
良い意味で期待を裏切られた。

落語で人を殺せる」という表現に痺れる。
人の生死にさえも干渉出来る、芸の到達点。

志ぐまは保護者としての側面が強く、
実力をあんまり感じる事が出来てなかったのですが、
その評価が一気に覆るようなお話でした。
次回が楽しみ。

ワンピース

黄猿と赤犬、好きなんだよなぁ。あと黒ひげも。
赤犬と黒ひげは、最後まで自分を貫いて欲しい。

ゾロの発言は引っかかった。
確かにゾロは、麦わらの一味のシビアな意見担当、みたいなところはあるのですが、

今回は他人の生死が絡んでいるため
「それってちょっとどうなの?」
と思わざるを得ない。

というか、なんならゾロの方こそしっかりしてくれよ、という印象。
ルッチ相手にモタモタしてたのが本当に悲しい。

他人に強い言葉をかける割に、あんまり自戒が見えないし。
昔のゾロは「もっと俺が強くならねぇと…」「まだまだ足りねぇ…」的なことを言いながら修行してたイメージなので、
そろそろまた、ゾロらしい活躍が見たいところ。

サカモト

運に身を任せすぎ」という言葉の意味を考える。

坂本はそこまで運否天賦で戦ってる印象は無い。
ただ、それはあくまで坂本が強すぎるから、安定した実力者に見えているだけで。

坂本のスタイルは、その場にある物を使って戦うというもの。
つまり、スタイルそのものが運任せなのだ。

もう一つ、「手持ちのカードを上手く使うのが肝」という言葉の意味を考える。
これに関しては、坂本は当てはまってるのではないか?

その場その場で、見つけた物を最大限利用していくスタイル。
手持ちのカードを使っている印象がある。

ただ、「上手く使えてるか」はわからない。
今回の吊り革一つ取っても、
坂本は敵の靴に引っかける、という使い方を見せたが、
もっと効果的な吊り革の使い方があるのかもしれない。

つまり、今の坂本は「周りのものを、ただ使っているだけ」。
進化した坂本は「周りのものを、最大限効果的に使う」ようになるのかもしれない。
考察終わり。

逃げ若

高師泰に続き、佐々木道誉も北畠顕家を認める描写があるのは良いですね。
敵ながら天晴れ、という武士の精神が宿っている。

良いものは良い、と素直に認められる器量。
この章を通じて、高師泰と佐々木道誉のキャラも深まった気がします。

あと一言。

最終章に入るのだけはやめてください!!!!!!!!!!!!!!!!!

願いのアストロ

ここ数週のヒバルはほんとに主人公してますね。

シオウは良いキャラしてる。
厄介な能力を持つヒバル達に対し、心の中で「厄介だな」ってちゃんと吐露してくれる。
常識的な感性の持ち主で、可愛げがある。

あと、金羽ちゃんが何故か一コマだけパンチラしてるのが気になりました。
他のコマでは見えないのに。

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