【望月美咲】「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」第七話 感想

ドカ食いダイスキ! もちづきさん

ふわふわ系の妹、美咲ちゃん登場!

しかし美咲ちゃんは、辛味さえあれば、姉並に爆ドカできる逸材でした。
これぞ「望月の血を継ぐ者」。

空腹になると爆食する姉と、
辛いものがあればいくらでも食べられる妹
この調子だと、望月家は全員、何かしらの発動条件を満たす事で爆食が可能な能力者集団なのかも知れません。
「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」はHUNTER×HUNTERだったのか。

ストーリー終盤で美咲ちゃんがドカ食いした場面には本当に驚かされました。
望月さんが、「私が少食になったところを妹に見せたい」「なぜ妹は何も食べないまま耐えられる?」などと言うものだから、
あ、じゃあ妹はそんなに食べないんだな」と勝手に認識してしまっていました。

ただし実際の妹は、辛味さえあればいくらでも食べられるクレイジージャンキーでした。

そりゃそうか。
望月さんの妹だもんな。

と言う感じで、今回は構成が上手いな、と思いました。
叙述トリックのような見せ方。
「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」は十角館の殺人だったのか。

辛味があればいくらでもいける、という美咲ちゃん。その言い分、ちょっとわかります。
「辛いものを食べてお腹いっぱい」になった記憶があんまり無い。
辛味の刺激は他の感覚を麻痺させますが、満腹感も麻痺するのかも知れません。

最終ページでは、二人で5115キロカロリーを摂取したことが明かされます。
一人当たり約2500キロカロリー。
ちなみに一万歩歩いて300キロカロリーを消費する計算なので、望月さんは一食あたり8時間以上歩かなければ、プラマイをトントンに出来ない計算となります。
一日が朝・昼・夕食とウォーキングで終わる(睡眠抜き)。

というわけで、「ドカ食いダイスキ! もちづきさん×2」だった今回。
いずれ父親、母親と共に、「ドカ食いダイスキ! もちづきさん×4」になる日も近いかもしれません。

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