「半沢直樹」と「リーガルハイ」は2より1が面白い

感想

半沢直樹

1は面白かった
リアルタイムで見たわけではなくて、本放送から6年後くらいに見たんだけど、
掛け値なしに面白かった

2も面白かったけど、それ以上に気になるところが増えた

ストーリーよりも「演技」や「顔」、「場面ごとのインパクト」に比重が置かれ始めて、
かつ台詞も「1ほどは深くないな」と感じることが増えた。

メッセージ性があんまり無い、というか
「大衆受けしそう」を詰め込んだ感じがする。

半沢直樹一作目でウケてた要素って、
そういう「大衆受けしそう」を切り捨てて、「深く面白いものを作る」という作り手の意思だったと思うのだけど

リーガルハイ

1は面白かった
リアルタイムで見たわけではないけど、
掛け値なしに面白かった

2も面白かったけど、それ以上に気になるところが増えた

特に気になったのは、「キャラクター」や「演出」に力が注がれ始めた点

半沢直樹2より「伝えたいもの」は見えたけど、
半沢直樹2以上に「デフォルメされた、ギャグ漫画みたいなキャラや演出」が増えた

ただ、これはこれで面白がる人の気持ちもわかる。
私は1の方が好きだけど、2も楽しんだ。

2は、「逆転裁判」風のキャラや演出を踏襲した感じがあった。

まとめ

半沢直樹は、正直1が2の完全上位だと思う。
メッセージ性が浅く、伝えたいものが見えてこなかった。
視聴者が喜ぶネットミーム的な部分と、水戸黄門的な王道展開をすれば面白い、という作り手側の意識も見えた気がする。

もっと丁寧に人間ドラマや、銀行特有のノウハウを見たかった。

リーガルハイは、1の方が好きだけど、2も「こういうリーガルハイもあり!」という意味で好き。
独特なメッセージ性があるし、それに納得させられる。

ゆとりの国の王子や、某裁判長をはじめとした、「キャラクター」に関しては好き嫌いが分かれそうだけど。

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