【黒子のバスケ】青峰大輝は3Pシュートを打てるのか?【打てない?】

感想

Q.青峰大輝は3Pシュートを打てるのか?

A.打てると思う。
しかも、それなりに上手いと思う。
恐らく、一般人相手なら基本的には100%決めれるレベルではないか。

シュートへの嗅覚とセンスは、3Pシュートでも発揮されると思う。

では、そんなに上手い3Pシュートを、なぜ青峰は打たないのか?

先ほど触れた通り、青峰の3Pの精度は、雑魚相手なら毎回決められるレベルだと思う。

しかし、対キセキといった同格相手になると話は別。
相手も自分と同じくらい手強いため、そう簡単に3Pを決めさせてはくれない。
例えマッチアップする相手がキセキでなくても、同じコートに他のキセキがいるだけで、隙の大きい3Pは牽制される。

そして、それを真っ向から乗り越えるほどの「(緑間レベルの)3Pに関する何か」も、青峰は持ち合わせていない。

とまあ色々言ってきたが、つまり青峰の3Pは、
雑魚相手なら無双できるが、キセキ相手だとそこそこ決めたり外したりするレベル」と予想する。

「キセキ相手ならそこそこ外す3P」……
そんな生半可な武器でキセキ相手に戦いを挑むよりも、
絶対的な自信のあるフォームレスシュートに全振りした方が自分を強く使えるし、
実際それでキセキ相手の試合でもほぼシュートを決めている。

つまり、強者相手にわざわざ格落ちの武器である3Pを打つ理由がないのである。

となると今度は「じゃあ、3Pは雑魚相手に撃てばいいのでは?」という話になる。

…が、メタい話になるが、漫画の都合上、
「雑魚しかいないチーム」vs「非主人公勢(桐皇学園)」の試合がまともに描写されることなどまず無い。
つまり、雑魚用武器である3Pをお披露目する機会が、物理的に存在しないのである。
確かに、青峰は雑魚しかいないチーム相手に、いつかどこかで3Pを撃ってるかもしれない。
だが、そんな試合に漫画的な需要がないため、描かれない。
そういうことではないか。

更に言えば、そもそも青峰は雑魚に興味がなく、雑魚相手の試合にはまともに出たがらない。

つまり、ただでさえ少ない「雑魚用武器」である3Pシュートの描写機会が、更に少なくなるのだ。

まとめるとこうだ。▼

キセキ相手には自信のあるフォームレスシュートで戦いたいため、格落ちの3Pは撃たない。
雑魚相手には3Pを撃つかもしれないが、そもそもそんな雑魚との試合に青峰は出場したくないし、出場したとしても漫画的な需要がなく描かれない。

だから、青峰が3Pを撃つ場面はどこにもない。
これが理由である。

……とまあ、色々言ってきたが、「恐らくこれが一番の理由だろう」というものを以下に記す。

青峰は2Pシュートでガンガンやり合うバスケが好きだからじゃね?

要は好み。
例えば緑間は、今ほど3Pシュートがうまくなくても、3Pシュートにこだわり続ける気がする。

青峰だってそう。
多分ハイスピードで自由に2Pシュートをガンガン撃ちまくるバスケが元々好きなんだろう。自分の武器である速さも活かせるし。
だから、「2Pシュート」とそれに繋がる「ドリブル」や「守備」以外のことはやりたくないし、得意でない(※味方へのパスや3Pシュートなど)。

2Pシュートを選ぶ理由も、3Pシュートを避ける理由も、根本の部分に合理的な事情はない。

単に激しいシュートの応酬が好きだから。
単に3Pシュートにそこまで魅力を感じないから。

こういうことではないか。

コメント

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