四つの次元
こんなんワクワクするに決まってる。
従来の遊戯王作品と比べても明らかに大きな風呂敷。
序盤から貼られた伏線や多くのキャラ達がどのような長編ストーリーを織りなすのか、
「史上最高レベルの作品になるのではないか」と
ワクワクしまくってた。
また、次元間の戦争という要素も興味をひいた。
「この次元とこの次元にはこういう対立関係があって、
それぞれの次元はこういう特徴があって……
でも、この次元は今侵略されてるから、じゃあ……」
こういう事を考えるだけでも楽しかった。
過去キャラの登場
こんなんワクワクするに決まってる。
「過去に登場した色々なキャラが、シリーズの枠を超えて再登場」というのは、
ワンピースのインペルダウン編的なワクワクがある。
まさしく長編人気作品ならでは。
「このキャラとあのキャラが絡むの!?」など、
オールスター的な盛り上がりでも出来て大変楽しい要素である。
キャラのビジュアル
遊戯王シリーズの中でも、ビジュアルの平均レベルはトップクラスに高いのではないか。
これは単なる美醜の話だけではなくて、
なんというか「そつがない」というか、
非常に現代的なデザインで、かつ万人受けしやすいキャラ揃いだと思う。
だからこそ、遊戯王という作品の枠を超えて、「遊戯王ファンでなくても楽しめる作品」として、人気を高めていくのではないか……
という期待を膨らませながら見ていた。
bgm
遊戯王の全てのシリーズで私は好きなbgmが山ほどあるのだが、アークファイブもその例に漏れず。素晴らしい音楽に満ち溢れている。
特に好きなbgmは「迫り来るモンスター」と、
恐らくサントラ未収録だが、「ユーゴvsセレナ」戦の中盤、「ムーンライトパンサーダンサー」を融合召喚する辺りで流れている疾走感のあるbgmと、
同じく「ユーゴvsセレナ」戦決着後に流れている、ちょっとしんみりする感じのbgm。
戦術のガチさ
これはOCGに触れている人なら特にテンションが上がった要素だと思うけど、
本作は歴代と比べてもガチ寄りの回し方をする場合が多い。
序盤のXセイバーぶん回し等はそれを象徴するシーンではないだろうか。
多くのデュエリストが従来よりもOCG寄りの回し方をするようになった結果、
「一人でやってるよ〜」というセリフが登場したわけである。
私はこれも好きな要素だ。
もちろん、アニメ的なロマン全開の回し方も好きである。
多様なプレイングが見られて大変良きである。
OPとED
全遊戯王シリーズにも言える事だけど、
曲が良い。
ちなみに当時から一番好きな曲はspeaking。
ミセスはアークファイブで知った。
当時はカラオケで一人ミセスの曲を歌いまくって、「もっと流行れ!」と思っていたが、
あれから10年が経ち「こんなに流行るとは……」という想いである。
まとめ
アークファイブはどうしても「ここをこうすれば良いのに」というポイントが目立ってしまうけど、
良いところもこんなにある。
もし今後皆さんがアークファイブを視聴する機会がある場合は、
ぜひ上記のポイントにも目を向けながら見ると、
楽しみポイントが増えるかもしれない。
ではまた。



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