見た目とタイプが一致しないポケモン
ポケモンをプレイしていて野生のポケモンと遭遇した際、
なんとなく「このタイプかな…」と思って技を撃ったら、効果は今ひとつで驚いた経験、多くの人があるのではないでしょうか。
今回はそんな「見た目とタイプが一致しないポケモン」を選りすぐりました。
ルギア
“思ってたのとタイプが違うポケモン”筆頭。
金銀時代、多くの子供たちが「みず/ひこうじゃないの!?」と驚いたのではないでしょうか。
・海の中に浮かぶうずまき島で発見できる
・青色を基調としたビジュアル
などなど、様々な理由で「ルギアは水タイプを持っているはず」と思った子供たちは多いはず。
ルリリ
こちらもルギア同様、「水タイプを持っていると思った」ポケモン筆頭。
マリルの進化前、見た目も青色、丸い水滴を思わせる質感などなど…
“進化後がマリルである”と知っていた人も知らなかった人も、
「水タイプは入ってるだろうな」と勘違いしたのではないでしょうか。
グラードン
水タイプのカイオーガの対となる存在であり、特性ひでりを持ち、ビジュアルも赤色…などなどの事情から、「ほのおタイプを持っている」と勘違いする人が続出しました。
地面を増やす能力から、じめんタイプを持っていること自体は頷けるのですが、
ほのおタイプも併せ持っている方が自然ではあります。
ただそうなるとカイオーガの水技に弱くなりすぎるため、バランスを取る意味で「ひでり持ちのじめんタイプ」になったのかもしれません。
なお、後の世代ではゲンシカイキという強化を果たし、「ほのお/じめん」タイプへ変化できるようになりました。
ウソッキー
金銀で多くの子供を惑わせた“木”。
“見た目でタイプを偽装する”ポケモンの代表格ではないでしょうか。
ウソッキーが偽装しようとしているくさタイプと、ウソッキー本来のタイプであるいわタイプの相性補完が実は噛み合っているのが面白い点。
くさタイプだと思ってほのお技やひこう技を撃つと半減されてしまい、
逆に、本来くさタイプなら半減で耐えられる水技や草技、じめん技は効果抜群で効くという。
「捕獲のためにあえて半減の水技で攻めよう」と思って、みずでっぽうを撃ったら効果抜群で倒れて驚いた…という声もよく聞きます。
また、自分をくさタイプだと思って弱点を突いてくる炎・虫・飛行・氷に対して、ウソッキーが岩技でことごとく弱点を突いて返り討ちにできる…というのも面白いポイント。
くさタイプに擬態することで、
苦手な水・地面ポケモンは退散させ、
ウソッキーを「獲物だ」と思って襲撃してきた炎・虫・飛行・氷ポケモンは返り討ちにする…ということなのかもしれません。
ドラピオン
「四天王の虫使い・リョウが切り札で出してくるし、進化前のスコルピは虫タイプだから、こいつも虫タイプなんだろう」と思ったら…どく/あくポケモン。
どく/あくタイプと言われても違和感はない見た目ではあるのですが、
四天王のリョウくんが当たり前のように繰り出してくることからついつい勘違いしてしまう人が出る事となりました。
キュワワー、フラージェス
明らかにくさタイプなのだけど、フェアリー単タイプ。
初めてタイプを知った時は「フェアリータイプなのは良いとして、くさタイプ複合じゃないのは何故」と動揺したのを思い出します。
あくまで色と形が植物っぽいだけ、ということなのでしょうか。
ゴルーグ
タイプを知っている今では「ゴルーグといえばゴースト/じめん」と即答できますが、
見た目だけだと岩タイプやはがねタイプなどが頭によぎって、タイプを絞りきれないポケモン。
タイレーツ
ぱっと見は完全に虫。
実際は球体型の生物が集まっているのですが、これは“苦手なエスパータイプに襲われないよう、虫のようにみせかけている”とのこと。
たしかに遠くからだと虫にしか見えないため、エスパータイプは寄ってきづらくなるかもしれませんが、
一方で飛行タイプからの襲撃は減らないどころかむしろ増えそうなのが気になるところ。
虫に擬態する格闘タイプ、という生態は面白いと思います。
ビブラーバ
進化後のフライゴンも「むしタイプが入っているかと思った」という声が聞かれることがありますが、
フライゴンよりもさらに虫要素の強いポケモン。
見た目的にはむし/ひこうなど、虫の複合タイプを予想する人も多いかと思います。
事前情報なしで「ドラゴン/じめん」を当てるのは地味に難しそうなビジュアル。
シンボラー
N戦で多くの人が度肝を抜かされたポケモン。
「飛んでるからひこうタイプか…?他に何タイプを持ってるのかは全然わからないな…」と恐る恐る攻撃した思い出。
タイプを知ってからはエスパータイプが1番しっくりように感じますが、他のタイプでも割と納得するビジュアルかもしれません。
マーイーカ
青色を含むビジュアル、そして何よりイカ。みずタイプを含んでいるだろう、と思った人は多いと思います。
たとえ「これは水タイプを持ってると見せかけて違うパターンだ」と推理したとしても、
エスパー/あくタイプと的中させるのは至難の業。
一応配色はエスパーっぽいピンク色と、ゴーストっぽい青色という風に見ることができ、全くのノーヒントというわけでもありません。
ウツロイド
見た目だけでタイプを当てるのは流石に難し過ぎるポケモン。
岩/毒は珍しいタイプということもあり、初見でタイプを見破れた人はいないのでは。
ゴーストやエスパー、水タイプあたりを予想した人が多いように思います。
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