「意味怖」として挙げられてきた中でも、ストレートに怖いものや、ある意味怖いもの、ネタ寄りのものをピックアップ。
それではどうぞ。
マンション
マンションに住んでるんだけど、深夜に帰ったその日はエレベーターの自動点検で使えなかったんだよ
で、しかたないから階段で上がってったんだけどしばらくしたら下から階段を上がってくる足音が。
聞いた感じハイヒールっぽい。
で、階段の構造は下を見れる感じなんだけど見たら超満面の笑みの女がこっちを見上げながら早歩きで階段を上がってくるんだよね。
めちゃくちゃ怖くてダッシュで自室まで逃げたわ
【解説】
文章の通り。
夜中、鮮明に想像するとより怖い。
スマホの中から化け物
最近陽キャグループが奇妙な噂話で盛り上がっている
なんでもスマホの中から化け物が現れるという。
下らないな……と考えていたら陽キャグループのやつらが近寄ってきた。
陽キャ「あのさぁお前ってホラー耐性とかある?」
なんとなく予想はついていた。スマホの化け物を呼び出す実験台になって欲しい……そんなとこだろう。
俺「わかったよ。例の噂話を確かめたいんだろ?」
陽キャ「話が早いな!じゃ、早速スマホの画面を見てくれよ!」
ん?なんだスマホの電源が入ってないじゃないか。
これじゃ、真っ暗で何も見えな……
陽キャグループの意図が分かった途端俺は涙が止まらなくなった。
【解説】
暗転した画面に映るのは「俺」の顔。
つまり、「化け物みたいなツラしてんな」という陽キャグループによるイジリだった。
ビーフor
国際便の機内ですごく愛想のいい金髪のCAさんに、「ビーフorチキン」って言われたから、冗談で「YOU」って言った。
そしたら「あら、エスコートしてくださるの?」って流暢な日本語で返されたから、慌てて冗談だと言ったらそのまま去っていった。
出てきた料理は、チキンだった。
【解説】
「チキン野郎」の意。
帰り道
私は、どこにでもいる普通のサラリーマン。
最近仕事が忙しく、ここ三日あまりは同僚のAと残業をする日々。
家に着くのはいつも深夜2時頃。
「いつまでこんな日々が続くのだろうか…。」
と毎日思ってる。
ある日いつものようにAと残業をし、私はAより先に帰る事になった。
会社から駅まで歩き、家からの最寄り駅まで約50分。
駅から家までまた歩く。
やっと家の扉の前まで来た時にAからメールが来た。
「なんだよ全く…。」
と思いながらメールを開く。
そこには…。
「家の鍵忘れてるぞ」
【解説】
めちゃくちゃ面倒臭い。
ある意味怖い。
良い知らせと悪い知らせ
トム「ジョン、君に良い知らせと悪い知らせがあるのだが・・・
まずは君の妻が交通事故にあった」
ジョン「そうか・・・」
ジョン「で、悪いほうの知らせというのは?」
【解説】
奥さんとの冷え切った夫婦仲が示されるブラックジョーク(?)。
ヘリコプター
夫は毎年のように妻に言ってました。「 あのヘリコプターに乗ってみたいよ! 」
それに対して、妻はいつも答えてました。
「 あのヘリコプターに乗るには50ドルかかるわ。 50ドルは50ドルよ 」
時は流れ、夫は妻にこう言いました。
「 なあ、お前。 ワシはもう85歳だし、今あのヘリコプターに乗らにゃあ、もう
チャンスはないかもしれん 」
それでも妻は言いました。
「 ええ、でもあのヘリコプターには50ドルかかるの。 50ドルは50ドルよ 」
それを聞いたパイロットは、面白いとやって来て、こう言いました。
「 じゃあ、あなたたち二人をヘリに乗せるよ。 もし、一言も口を開かなければ無料で
いい。 ただし、一言でも発したら50ドルを払ってもらう、それでどうだい? 」
二人はそれに同意し、ヘリコプターに乗せて飛び立ちました。
パイロットは激しく、いろんな飛び方をしてみましたが、二人からは期待通りの声が
あがりません。 曲芸のような操縦をするも、二人から声が発せられる様子は
ありませんでした。
着陸したあと、パイロットは夫に向かってこう言いました。
「 僕はありとあらゆる飛行をして君らを振り回し、なんとか叫ばそうとしたけど
徒労に終わった。 一言も出なかったね、感心したよ! 」
夫は顔色変えずにこう言いました。
「 本当のことを言うと、妻が落っこちたときは声をあげそうになったんだ。
でもほら、50ドルは50ドルだから 」
【解説】
妻が落っこちた時も50ドルのために声を抑え、
着陸してからも冷静な振る舞いを続ける夫の怖さ
A子
ある青年が父親に相談した。
青年「隣町のA子と結婚したいんだ」
父「それは無理だ」
青年「どうして?」
父「実はA子は私の隠し子で、お前の実の妹なんだ」
途方に暮れた青年は母親に相談した。
母「A子が隠し子?それなら問題ないわね」
その後、青年はA子と結婚した。
【解説】
青年は父親の子ではなかった。母親が、父以外の男との間に作った子供だった。
そのため、血の繋がった兄妹ということにはならず、問題なく結婚も出来た。
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