【ONE PIECE】イヌイヌの実 モデルダックスフント【ラッスー】

ONE PIECE

みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。

今回はイヌイヌの実モデルダックスフントについての記事となります。
ラッスーが食べた悪魔の実ですね。

自身の身体をダックスフントへ変化させる

能力者の身体をダックスフントへと変化させるダックスフント人間。
動物系能力者の特徴である形態変化と筋力強化により、飛躍的に身体能力は強化される
犬である以上、特に脚力や嗅覚は並外れているものなのだろう。
…だが、余りにも作中での描写が少ない。
能力者であるラッスー自体はそこそこ出番があったのだが、彼が果たした役割は「砲弾を一定のリズムで放つ」というものであり、ダックスフントならでは、というものではない。
そもそも風邪気味だったため嗅覚が発揮される場面は全くなく、砲弾を放つだけのため脚力も生かされることもなかった
そのためどの程度の能力が備わったのかについても不明瞭であり、
戦闘能力において、私が無責任に「これが最強だ」と言うに足る根拠がない。
こうなると困った。
「シャリシャリの実」や「フクフクの実」について考察した時以来の衝撃である。
果たしてどういった使い方をすれば取ればこの能力が覇権を握れるというのか。
しかし考え方を変えればこの能力は凄まじい影響力を発揮するのである。

ペットとして潜り込む

もはやこの能力が唯一にして最大のセールスポイントだろう。
現時点において、動物系悪魔の実は戦闘能力に秀でたものや、大型の動物ばかりが登場しており、
唯一この悪魔の実だけが日常生活に溶け込むことができる能力なのである。
つまり方法はこうだ。
ダックスフントに変身し、段ボールの中にでも入って拾われるのを待つのである。
後は拾われた家の中を自由に物色し、時には暗殺を、時にはそのまま潜伏することが可能なのだ。
飼い主としても、まさか拾ってきたダックスフントの正体が人間とは夢にも思うまい。
これは超人系や自然系では決してできないことである。 なにせ本当にダックスフントになっているのだから。

いくつかの問題点

とはいえこれにはいくつか問題もある。
まずやっていることが小悪党過ぎる点。
「自身の姿形をダックスフントへと変え、他人のペットとして飼われるために段ボールに入る」と、
普通の人間であればこれを実行するためにはプライドをかなぐり捨てる必要があり
かなりの決意を要する。
次に、変わるのは姿形のみである、という点。
要するに声や行動が人間のままでは即バレて計画がおじゃんになってしまうのである。
小悪党な上にかなり周到な準備が必要となるが、この悪魔の実を口にした以上しのごの言っている場合ではない。
「自分はダックスフントだ」と思い込む気概が重要なのである。
そして何よりの難点が身体のサイズも人間のままである点。
成人の体長は概ね1.4m〜2mであり、これがそのままのサイズでダックスフントに変身した、となると致命的。
他の動物系能力者の場合、変身後は更に体格が巨大になるケースもいくつも存在する。
それではそもそも大きめの段ボールにすら入らない。
むしろ「化け犬が出た」と近所で噂になる可能性すらある。
それを生かして注目を浴びる、と言う目立ちたがり屋の方にはちょうどいいのかもしれないが、それならそもそもダックスフント以外の悪魔の実でも十分目立つことができる。
では結論。

ダックスフントの鳴き声や仕草を猛練習。
「大きめのダックスフントが好きな人」を事前にリサーチし、その家の前で巨大段ボールに入り拾って貰う。
ペットとして日常生活を過ごし、家の中を物色する。

以上である。
それでは今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。
また次回お会いしましょう、さようなら。

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