神風出世魚
前回に続き二組目、神風出世魚についてですが…
ほぼ全ての人が予想する通り、点数はかなり伸び悩みそう。
ちなみに今回の話で取り上げられたような事態に近いケースは割とよく起こります。
緊張でネタが早くなっていくのって意外とお客さんにも伝わって、
「この人たち緊張してるのかな」と思われ、笑いにくい空気が出来上がり負の連鎖…的な。
神風出世魚の場合は出鼻のツカミとなる部分で最適な間を逃したので、影響は大きめ。
ネタが軌道に乗ってから細かいボケを一個二個外したのとは訳が違う。
途中でゴーグルを出してるのは本家M-1的には減点対象にされやすいので、おそらくこの作品でも触れられて減点されるのでは。
何より致命的なのが、(おそらく)ガラ靴ほどウケなかった、という点。
ネタの内容や技術で勝負するとガラ靴に軍配が上がるのは明らかであり、
上述したようにゴーグルなど反則に近いアプローチも繰り出しているので、
ウケ量だけは意地でもぶち抜いておかないといけなかった。
この状況においては特に、笑いの量こそ正義。
しかし肝心のウケ量も、ツカミ切れなかったことでおそらく想定ほどは伸びず。
まあそもそもガラ靴がトップとしては満点に近い出来だったので、
仮に神風出世魚が大爆発を起こしたとしても捲れたかはわかりませんが。
とまあ、「ウケ量で勝負するしかなかったけど、結果的にウケ量も伸び悩んだ」という結果に。
まだ点数はオープンしていませんが、30点以上ガラ靴に離されていてもおかしくないと思います。
ガラ靴が平均94点なら、
神風出世魚は平均85〜89くらいでしょうか。
90アベレージは無いと思います。
ちなみに、今月号で「特盛り」のロン毛の方のキャラが描写されましたが…
デスノートやバクマン。で見られた奇人キャラがやっとここにきて登場したのでは…!?
あと、いわしつよしの過去がこんなにしっかり描かれるとは思っていませんでした。
ガラ靴ほどではなくとも、そこそこの点数を出しそうですね。
とはいえ、後に控えるぶるーたす、シュプレヒコール、柴犬世界一周、ライジン、天頂片道切符、絶唱サンドバッグを追い抜くとは思えないので、
神風出世魚、いわしつよし、特盛り牛丼大盛りのサブキャラ組は全員下位に沈むという予想は変わりませんが。
いわしつよしか特盛り辺りが健闘してくれたら嬉しい誤算なのですが。
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