今回はコテコテの実について。
アディオが食べた能力です。
コテコテの実
巨大な小手を生み出す
エネルギーにより構成された巨大な“小手”を具現化し、自在に操作可能な小手人間。
生物以外であればどんなものでも掴むことができる能力。
例えそれが実体のない“雷”や“光”であろうと問題なく掴むことができる。
これにより相手の攻撃をガードするのがこの能力の汎用的な使い道だろう。
常に小手を浮かべておけば奇襲の類には滅法強い。
一方で、2つしか小手を発現できない以上、広範囲攻撃や物量攻撃といった類の危機には対応しづらい旨がアディオ本人から語られている。
巨大な小手でガード性能は高いとは言え、油断は禁物だ。
仮に手が多い生物が食べたとしたら…
アディオが具現化していた“小手”は2つだったが、もし腕が3本以上ある生物が食べていたらその数だけ“小手”を発現していた可能性がある。
例えば6本の腕を持つハチがこの実を食べた場合、6つの“小手”を生み出していたかもしれない。
あらゆる道具や機器を操る
非生物を掴むだけがこの能力の真髄…というわけではなく、本質は別にある。
コテコテの実の能力の真骨頂、それは“あらゆる道具や機器を自在に操作できる”という能力。
例えば、私がコテコテの実を食べた場合、古代兵器を自在に起動し意のままにコントロールできるようになる…と言えばわかりやすいか。
私が古代兵器に関して大した知識がなかったとしても、本来の操作方法を学んでいなかったとしても、
“小手”で掴んでしまえば後は思うがままに兵器を操ることができる。
戦場で敵の操る戦車なり何なりをハッキングし暴れたり、
敵組織のパソコンをひとたびハッキングしてネットワークをぐちゃぐちゃに破壊することも狙える。
ONE PIECEの世界では古代兵器ですら自在にコントロールできてしまうため、その影響力は絶大。
総じて、あらゆる道具をハッキングしコントロールしてしまう能力こそがコテコテの実の真価であり、文明が発達すればするほどそのポテンシャルを遺憾なく発揮する能力だといえる。
覚醒時の影響
仮にこの能力が覚醒した場合どうなるか、その想像はつきづらい。
「超人系能力は覚醒時、周囲に影響を及ぼす」…という傾向にあるが、
コテコテの実の場合は“周囲の物質が小手の形となり、自在に操れるようになる”といった具合だろうか。
大量に生まれる無数の手、絵的にはかなりインパクトのある図である。
増えた手を利用してより多くのものを同時にハッキングできたら強力ではある。
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