【vs盗撮犯!「撮影罪」で厳罰化】注意喚起!盗撮(逆さ鳥)方法や場所、被害を訴えた場合に後日逮捕に至る期間は

知識

防犯カメラ

まずは目撃証言や防犯カメラ。

盗撮している場面を被害者または周りの人に見られ(あるいは感づかれ)、

警察やお店に相談し防犯カメラを確認した、という所から捜査が始まるケースですね。

また犯人が後日、スマホ等から盗撮写真を消したとしても、

スカートの中に機器をさし向けたりしている所が映っているとそれが重要な証拠となるケースもあります。

更に車のナンバーや駅で使用されるICカード等からも犯人の身元は特定されるようです。

中にはポイントカード等から特定できる場合もあるようですね。

「その場で逮捕出来なかった、どうにか捕まえたかったのに」という方もすぐに諦める必要はない、ということになります。

◎盗撮犯の行動の特徴

では次に盗撮犯が取りやすい行動について。

これは非常にわかりやすいので、特に女性の方は意識しておくと良いかもしれません。

①スカートを履いている女性の後ろをマークする

やはり狙われやすいのはスカートを履いている女性。

下の角度から撮りやすいエスカレーターや駅の階段などをはじめ、

書店や雑貨屋、ゲームセンターなども女性が利用することが多く、

かつ商品に視線が集中するために盗撮犯が現れやすい環境です。

こうした場所でスカートを履いている女性の後ろを行ったり来たりしている人が居ると、狙っている可能性があります。

②特に用事があるわけではなさそうなものの、ウロウロと行動する

盗撮犯はスカートを履いている女性を探したり、あるいは標的となった女性の周囲から人が居なくなるのを待つためウロウロと行動することがあります。

そのため特に用事も無さそうなのに同じ場所をウロウロとしている人物は要注意。

盗撮できる機会を伺っているのかもしれません。

③スマホやカバン、紙袋を携帯している

バレやすいものの、手軽かつスピーディーということから、

スマホをスカートの下に突っ込み盗撮をする人が多いようです。

特にスマホを動画撮影モードにすることで、シャッター音を鳴らす事なく撮影しようとするケースがみられています。

また、バッグや紙袋等に撮影機器をしのばせているケースも多く、

スマホ同様に穴の空いたバッグや紙袋等を女性の足元近くに狙って置いたりすることもあります。

④足元が不自然

スマホだけでなく、靴にカメラを仕込むケースもあります。

そういう場合は女性の足元に自分の足を運ぶ機を伺っているため、

傍目から見てもかなり不自然な足元になっています。

⑤周囲を警戒している

盗撮犯にとって1番まずいのは盗撮している場面を誰かに目撃されてしまうこと。

そのためいざ盗撮をしようとする際には細心の注意を払います。

つまり周りをチラチラと見回している人が居たら要注意、盗撮犯の可能性があるといえます。

⑥単独で行動している

基本的に盗撮犯は単独行動です。

誰かと一緒に行動していては盗撮がバレるリスクがありますし、狙ったタイミング・狙った相手に盗撮を仕掛けようと行動に起こしづらいためですね。

しかし複数人グループでも油断は禁物です。あくまで盗撮犯に「多い」のは単独行動、というだけで。

特に最近では盗撮犯同士が結託し、

女性や防犯カメラの視線を切るための「壁役」を募ることも多いようです。

「壁役」に意識や視線が行っている間に真後ろなどの死角から撮影を行う、というのが複数人グループの厄介な点。

女性を雇いカップルを偽装しながら盗撮を行うといった犯行も確認されています。

実際に盗撮犯を捕まえたり、被害について調べた結果個人的に感じたのは、

やはり「スカートの女性の真後ろをマークしようとする」という傾向でした。

さて、上記に挙げられるのがほとんどの盗撮犯の特徴。

しかし中には手練れた盗撮犯も存在します。

盗撮犯にとって狙い目であるエスカレーターやお店等で、

撮影機器を紙袋等に巧妙に隠すことはもちろん、怪しまれない行動を徹底してきます。

くれぐれもご注意を。

こういう時は要注意

・本屋や雑貨屋、スーパーやドラッグストアなどで、商品に集中している時
・ゲームセンターで、ゲームをしている時
・監視カメラの無い通路や階段を歩いている時など

女性の意識が一つの方向に向けられやすい場所や、盗撮行為が発覚しにくい場所で行われやすい傾向にあります。

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