1ページ目のアオリが「今日はどんな御馳走(イカれた)お弁当が……」という、
御馳走と書いて「イカれた」と読ませる、狂気的なルビから始まった今作。
とはいえ、最近の同人誌は「○内○精」と書いて「ごめんなさい」とか読ませたりするらしいので、
これも令和のトレンドということなのかもしれない。
さて、そんなクレイジージャーニーな望月さんは、前回の反省から今回のお弁当はかなり少なめ。
少なめといっても590kcalあるのだけど、スーツケース弁当の半分も埋まっていないため、
当社比では少なめ。
そんな望月さんに対し周囲の同僚たちから「望月さんは(ダイエットなんてしなくても)そのままでいいんだよ!!」という、
文面だけ受け取ると「異常なカロリー数で望月さんの事を○そうとしているのか」と危惧してしまうような声かけが飛ぶ。
さて、ボリューム少なめなお弁当では当然足りない望月さんは仕事終了後、
「もう無理、早く何か食べたい」と、
ナニかが切れたような切迫した表情で夜の街を疾走。
前回よりも更に追い詰められた表情であり、もはや一刻の猶予もないことがうかがえる。
家に帰るやいなや、
どこのご家庭にもある10合炊きの炊飯器を取り出し、米4合をセットし始める望月さん。
そしてニンジン、ブロッコリー、あればある程良いとされるソーセージを各種細かくし、
コンソメ&ケチャップと共に炊飯器にバチャチャ(※原文ママ)。
最後は卵を炒めて、4合オムライスにしてかっ喰らうのであった。
…とはいえ、流石に米4合は多すぎたようで、1.5合分ほどを残して食事終了。
「そのまま4合食べ尽くしたらどうしよう」と割とマジで危機感を抱きながら読み進めていたので、
2.5合しか食べれなくて本当によかった。
ちなみに2.5合を食した後は、そのまま横になり寝落ちる望月さん。
お手本のようなドカ食い気絶部具合である。
まとめ
今回も凄まじいカロリー狂いの一面を見せてくれた望月さん。
ちなみにストーリーの後半では、風呂上がりのタオル姿で4合のオムライスを食べるという、
もはやどこを見ればいいのか分からないカオス状態となっている。
なお、なぜタオル姿で食事をしているのかという点については、
「(空腹なんだから)服なんて着てられるか」という、非常に理にかなった理由付けがされている。
確かにそれは服なんて着てられない。
というわけで今回はここまで。
次回を楽しみにしたい。
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