予想
前もって予想記事をスレ立て。
今回の予想の争点は「諏訪隊が明日どうするか」。要は、特殊戦闘シミュの方向性。
今日の結果を踏まえた上で、オッサムが提案した「弾数を絞ることで、強度の高い攻撃を序盤に集中させ、後半逃げ切る」戦い方を継続するのかどうか。
若村隊のように、この戦い方の真相に気づいている隊もいくつかあると思われます。
また、諏訪隊に次ぐ得点を出した歌川隊・北添隊辺りの対策も講じたい筈。
対抗策が見つからない場合は、若村隊の義人の言っていた「こちらが出すユニットを2000点未満にすることで、強制的に引き分け以上に持ち込む」という無理やりな解決策も出来なくはないんですよね。
負けるよりはマシ、という理論で。
とはいえ、勝利:150、引き分け:30
勝利時の配点が滅茶苦茶大きいため、勝てるなら勝ちたい。
理想は若村隊のヒュースが言っていたように、特殊戦闘シミュ一日目の戦い方を対策させて、さらにその「対策の対策」を2日目にお出しできれば良いのでしょうが。
若村隊は初日を飛行タイプ無双して、
それに対して相手が狙撃型で対抗してくるところを、
対狙撃用の装甲ユニットで更に「対策の対策」していくスタイルと思われます。
ということを踏まえたうえで、
諏訪隊の「序盤特化の攻撃」に対する相手のメタってなんだ…?
序盤様子見?
あるいは終盤まで粘って、弾切れ状態のところを奇襲?
それに対し、「弾切れ」だと思わせておいて、普通に弾数を温存しておいた諏訪隊が返り討ち…というのがメタのメタか。
でも、「弾切れだと思わせる」作戦を他のチームも看破してきそう。
思い切って作戦をがらりと変えた方が、相手のメタから外れる事もできるし良いのかもしれない。
感想
B級とA級
私の事前予想は「真面目なB級隊員の思考」であることがわかった今回。
確かに、負けルートが見えてると塞ぎたくなってしまう。
そして、ルールを歪める方に動くのがA級隊員の思考、というのは興味深い。
確かにそっちの方が「規格外」が生まれやすいのだろう。
A級とB級の違いが一つわかった回。
そしてその「対策をしない、という対策」という発想に辿り着いたのが、A級の菊地原と、A級経験者の二宮と絵馬、そして諏訪隊長…というのが面白いラインナップ。
諏訪の思考はA級相当、ということかも知れない。まあ、「対策を押し付ける側」の諏訪隊だからこそ思いつきやすい、というのもあるかもしれないが。
コアラ
コアラの弓場に対する発言良いですね。
信頼であり、プレッシャーを与えるようでもあり、弓場が発奮せざるを得ない。
菊地原くん
良いキャラしてる。
若村と修の違い
修達が強い理由として、玉狛由来の環境の影響は考えにくい、となると若村と修の違いは何か。
玉駒第二に限っていえば、明確にあるのは目的意識だと思う。
目的が高く、そして明確。
玉狛のメンバーは、今回の遠征に向けて短期間で結果を出す必要があった。
他のB級チームもそれぞれに目的はあるけど、
「チームを作りたての玉狛が、B級最上位に入らなければならない」というのは、目標の難易度としてはトップクラスに高い。ただ努力をしただけでは到達しない。
それに間に合わせるために、B級離れした頭の使い方をしなければいけなかった。
また、それを達成するために、ヒュースの言う「実力」も引き上げられていった。
かなりスパルタな成長の仕方をしたチームだと思う。
一方の若村は、そもそも目的が明確化されていない気がする。
今回の訓練にしても、オッサムのように「この訓練でどのような結果を出したいか」が見えない。
与えられた場で、最善を尽くそうとはするけど。
「目的意識があるから強くなれる」わけではないけど、具体的な長期目標と短期目標の設定は、合理的な成長の早道だとは思う。
また、ヒュースの言う「実力」という言葉に照らし合わせるならば、
オッサムは目標設定が上手いとは思う。
そして、「目標を達成するためにどうすればいいか」、状況に応じた実力の出力が上手いように感じる。
この辺りは、トリオン量というハンデが明確に存在するオッサムだからこそ、
「限られたものをどう使うか」という、条件の達成が上手くなっていった感はある。
他に玉狛のメンバー特有の何か、となると、
身も蓋もない事を言うと近界関係者の多さ、という所になってくるだろうか。
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