【2024年32号】今週のジャンプ 感想【サカモトデイズ 173話/逃げ若 163話/呪術廻戦 262話/あかね噺 117話/ロボコ/ヒロアカ 427話/願いのアストロ】

感想

感想

サカモトデイズ

殺し屋は極度のストレス下にいるために、味覚中枢が狂って味音痴になる」という理屈自体はわかる。
のですが、この世界は殺し屋を始め多くの人が、何かトラブルが起きても普段通りの様子で過ごすので、
むしろストレス耐性は高いものかと思っていました。
表情に出さないだけで、結構ストレスには感じている、ということですかね。

逃げ若(というよりBLEACH)

高師直の「変わった太刀筋」を見て、某死神漫画の斑目一角さんと平子真子さんを思い出しました。
BLEACHのアニメ、楽しみにしてます。

あと、今思えば一角の鬼灯丸の、あの「傷薬を入れる用のスペース」はマジで何だったんですかね。傷薬込みで斬魄刀の能力だったのでしょうか。

あるいはあのスペース「だけ」が斬魄刀の能力で、一角が「お、ほな傷薬でも入れるか」と勝手に傷薬を装填したのかもしれません。

だとするとあれは収納系の斬魄刀という非常にリアクションに困る分類になるわけですが、それを知ってなお一角はツキツキの舞を踊っているんでしょうか。能力的に舞ってる場合ではないと思うのですが。

あるいは、傷薬も込みで鬼灯丸の能力だったのかもしれません。ある意味、回復系の斬魄刀?

傷つくことで真価を発揮する卍解と、
傷を癒す始解、という対比だったのかもしれません。

いや、「傷付いたら元に戻らない」と言われている他の卍解ならともかく、傷つくのが前提の卍解なら自ら治ってくれよ

呪術廻戦

CMの高羽と羂索、めちゃくちゃ適役。

「なぜ笑うんだい?彼の大喜利は上手だよ」とかいうクリロナのパロディが好きでした。

ヒロアカ

完結まであと三話……あと三話かぁ……!

ワンピースも呪術もヒロアカも締めに向かっている、と考えると寂しい気持ちがあります。
と同時に、「その後の看板作品は何になるんだろうか」とも。

掲載順の平均順位だけで言えばこんな感じ。

ワンピース:3位
アオのハコ:5.3位
サカモト:5.4位
呪術:5.8位
ヒロアカ:6位
夜桜:7.8位
あかね:8.6位
ウィッチウォッチ:8.7位
願いのアストロ:10.1位
鵺の陰陽師:10.3位
超条先輩:10.6位
ロボコ:10.9位
さいくる:11.1位
逃げ若:11.6位
キルアオ:13.3位
カグラバチ:13.3位
アンデラ:13.4位
極東:14.4位

「ワンピ、ナルト、ブリーチ」風に三本柱を立てるなら、
掲載順だけで言えば次世代の看板は「アオのハコ、サカモト」+αといった辺りでしょうか。

ロボコ

グレートハイカーほんと好き

あと「夏木マリ」のダブルミーニングは感心しました。

あかね噺

まず、前号のあかね噺は個人的に過去1、2を争うくらい好きな話でした。

漫画を描くのが本当に上手いなと思う。

各キャラを立てつつ、展開も無理なく、カタルシスもある。
ヘイトを買っていたキャラも、章を終える頃にはある程度好きになっている。

具体的に良かった点はいくつもある。

・客席をほぼ完全に支配した、まいけるの実力描写とカタルシス
・「まいけるの実力は、大看板に届き得る」という具体的な期待値の明示
・一生がまいけるの実力自体は認めつつ、自分の価値基準をブらさない点(実際取りこぼしていた)
・一生以外の三人が、一生の判断に流されずまいけるの昇進を認めた点
全生の「嘘がない」という潔さ。人間性に難はあるし、良い人間になった訳ではないのに、読者の印象をプラスに引き上げる巧みさ

先週号の中で一番面白かったです。
素晴らしい。

その上で今号。
まず、全生が絆されなかったのは良かったと思いました。

最近の作品は、好感度をケアするためか、必要以上に「ちょっと良いやつ」にする傾向があるので。

そこまで行っちゃうと、物語の緊張感が失われてしまう。

あと、一生がまいけるの実力を認める発言その価値の高さを表現してくれたのも良かった点。
そうだよな、一生が褒めるの凄いよな。

願いのアストロ

掲載順

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