①アインシュタイン稲田さんのInstagramが不正ログインの被害に遭う
②稲田さんになりすました犯人が、女性に対し、
Abema TVや「さらば青春の光」の名前を出し、架空の番組を騙って性的な図画を送らせる
①不正ログインと②性被害
という二つの事件が発生したわけで、いずれも他者を巻き込む卑劣な犯行。
なお、稲田さんからは
「不正ログインの形跡があった。警察に証拠を提出し、相談している」
「不確定なまま、執拗に煽る行為は控えていただきたい」
という声明が発表されている。
ネット上ではこの件に関して色々な声があがっているが、その一言で傷つく誰かがいる、ということを忘れてはならない。名誉毀損や誹謗中傷などはもってのほかである。
不正ログイン犯に対する恐怖
自分の使っているアカウントが、知らずのうちに犯罪に利用されてしまっているかもしれない、という恐怖を与える一件。
今回の不正ログイン犯は、稲田さんのアカウントを使って女性とDMのやり取りを行なっている。
厄介なのが、「DMのやり取りならば稲田さんに気づかれる事なく、やり取りした痕跡も消すことが出来てしまう」という点だ。
DMの通知を切り、DMでひとしきりやり取りした後は、相手をブロックしトーク履歴を削除する。
これなら稲田さんがアプリを開いても、乗っ取られていたことすら気付けない。
また、SNSでは不正ログインの際にメールなどで通知されるらしいのだが、
メールのアカウントまで不正ログインされてしまっていると、そのメールごと削除されてしまい、いよいよ気づくきっかけを失う。
ただ、稲田さんは今回「不正ログインをされた形跡があった」と公表している。
つまり、SNSの通知欄やメール、あるいはログイン履歴を遡った際に、何らかの形跡があったということだ。
あまりにも卑劣な今回の一件。
被害に遭われた稲田さんと、女性のメンタルケアが行われる事を願うばかりである。
8月1日:追記
(私は配信者界隈に詳しくないが)
有名な配信者の方が、被害女性による不正ログイン&性加害犯の開示請求を、経済的にサポートするとの話が。
稲田さんだけでなく女性側も動くことになり、事件の究明にまた一歩前進したのではないか。
これで犯人が特定されれば、被害者の方も少し安心出来るかもしれない。
SNSの乗っ取りや性被害は被害者が泣き寝入りするケースが多い。
故に今回の件で犯人特定にまで至れば、類似の事件に対する抑止力にもなる。
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