縁日でカラーひよこが売られていた時代の話を色んな人から聞くことがある。
当初は「可愛い、可愛い」と育てられていたカラーひよこが、大きくなるにつれ立派な雄鶏となり凶暴化。
家族や友達を突っつきまくったり、庭を占領するようになった、というもの。
成長すると猫すら逃げ出す攻撃力を手に入れる上、
大抵が雄鶏のためタマゴも産まない、
何より可愛い「ひよこ」期間がそれほど長くないということもあり、
当時の子供達は扱いに手こずったたことだろう。
そうして手に負えなくなった結果、学校に寄贈したり、爺ちゃん婆ちゃんがシメてご飯にしてしまったり……
という時代を感じるエピソードだ。
なお、カラーは数週の間に毛が生え変わって無くなるらしい。
それはそう。
ちなみに、ポケモンの「アチャモ」の元ネタらしい。
ワカシャモ、バシャーモと雄々しく攻撃的に進化していくのは、カラーひよこの性質を反映させているのか。
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