牛角の担当者曰く、「男性に比べて女性は、注文する皿の量が四皿分少ない」という情報をもとに、今回のサービスを始めた、とのこと。
牛角に対する私の意見
もうちょっと肉質どうにかならないか…!?
というわけで炎上の件以前に、牛角の肉質についてどうしても触れておきたかったので、触れた。
2ヶ月ほど前、2024年7月ごろに牛角に行ったのだけど、肉質が気になった。
6年くらい前に行った時はもっと美味しかったような。
毎月肉屋さんから肉を取り寄せているのだけど、そこと比較しても、「うーん……」といった感じ。
確かに良い肉は取り寄せてるんだけど、
牛角はそれに近いくらい美味しかった気がした。
あるいは、私の住む近所に東燈亭という焼肉屋さんがあるのだけど、そこは肉質が良い。美味い。
タレは家で作れるし、焼くのは自分達だから、
焼肉屋さんに求めるのは基本的に肉質なのだけど、
最近は原材料が高騰した影響か、肉質が「うーん…」な焼肉屋さんが多い。
明らかに肉質が劣化した焼肉屋さんもある。
食べた感触がボソボソしていたり、ゴムゴムしていたり。
ともあれ、それなりにお金を払って行く以上、
もうちょっと良いものが食べれるとありがたいな、と思った。
炎上に対する私見
どっちの気持ちもわかる。
実際、傾向として、女性の方が食べる量は少ないし、
女性が来ることで牛角の経営が上向くなら、
牛角が好きな男性にとっても望むところだろう。
女性が行くという事は、カップルやファミリー層が多くなるわけで、つまりはそれらの支払いを任される事の多い男性が、結果的に得をする事も多いはず。
そもそも、学割とか家族割とかもあるし、
食べる量の差という合理的な理由がある以上、差別とは言い難い。
「この程度の事で騒ぐような男性は云々かんぬん」という意見も見た。確かに、牛角の半額を巡るしょうもない炎上である。
ただ、不満を言いたい人の気持ちもわからなくはない。
この手の○○デーで男性が優遇を受けることって本当に少なくて、
「メンズデーの少なさ」を散々味わってきた所に今回のサービスが始まって、不満が弾けた側面もあると思う。
今回の件だけでなくて、積もり積もったものが、この炎上の時代に燃え上がったのかもしれない。
つまりは、実際に牛角に行く・行かないの話ではなくて、
「○○デー」の選択肢に当たり前に入ってない状態そのものが、「うーん…」と感じる、ということ。
「そろそろメンズデーもくれよ」という人は多いのではないか。
まあ、レディースデーやらを作った方が、家族連れやカップルが増えて、ひいては客単価が上がって、業界も潤い、お客さんも末長く愛することができる……
という合理的な理由があるのはわかる。
ただ、男性としての切ない心情もあるのだ。
確かに、女性が半額になってるだけで、男性はいつも通りの値段で食べれるのだから損をするわけではない。
ただ、男性が参加出来ない「○○デー」が多すぎて、面白くないと感じる男性も一定数いるとは思う。
参加出来ないものは面白くない、というのは私もわかる。
男性の方が女性より食べる量が多い、ということは滞在時間の平均は恐らく男性の方が長いわけで。
男性の方が、アルコールやサブメニューも沢山飲み食いするだろう。
そこに着目して、
アルコールやサブメニューの料金を半分にする「メンズデー」を作るなどして、
男女平等感を演出しつつ、収益も狙うのが良いのではないか、と素人考えだが思った。
コメント