【王谷翔兵衛】「球神転生」第一話感想【永遠島魅州太】

感想

王谷翔兵衛って何だよ

MLBの全てのポジションでベスト9を獲得し、20年連続で投打のタイトルを総なめにした、王谷。
彼はその存在感を武器に、日本国首相に登り詰め、更には全世界連合の初代総裁に就任した。

この開幕二ページを読んで、「私は深夜に何を読んでいるのか」と狼狽しました。

見てるか一平
時代は王谷翔兵衛だ

さらっと全世界が連合を組んでいるのもアツいポイント。なんなんだよこの世界は

というわけで、そんな野球が支配する世界だから、その辺のサラリーマンやOLも片手にグローブを嵌めて歩くし、学校の時間割も九割が野球

担任の先生も、なぜかバットを持ちながら朝の挨拶をするというトチ狂った野球全振りの世界観。
せめて使う時まで置いとけよ

ちなみに、朝の挨拶は「全員起立!気をつけッ!守備姿勢!
見事な守備姿勢を取る生徒に対しては、クラスメイトが
なんて見事なあいさつなんだ!
正中線が完璧に安定してやがるッ!
UZR+5いきそうな程のポテンシャルを感じるね…!
と賞賛してくれます。

そんな物語の舞台である学校の名前は、「投京都 導夢小学校」。
王谷、東京都を改称させとる

さて、本作の主人公は転校生・永遠島魅州太(みすた)。モデルはミスターでしょうか。

転校早々、華麗な野球技術を見せるミスター。

クラスメイトの雨宮くんは、ミスターを見た事でインスピレーションを刺激されて、ついついノートに落書きをしてしまいます。

しかし、その様子を見たエース投手・波場くんが、野球以外の行動をする雨宮くんに激怒。

彼の描いた絵をクシャクシャにして、雨宮くんの口の中にオバァーッしてしまいます。

波場くんはそれだけでは飽き足らず、
担任の先生を戦闘不能に追い込み、
雨宮くんの頭をボールのように握り、「今日から僕の練習道具だーっ!!」と投げ飛ばしてしまいます。

これが野球
なんて危険なスポーツなんだ

そんな波場くんと直接対決をすることになったミスター。
果たしてこの戦い、どうなるのか!?

そして最後のページでは、ヘリに乗って視察をしに来た、ライバル校の生徒も登場!!
果たしてこれは本当に、小学校の話なのか!?

待て、次回!!!

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