【逃げ上手の若君】香坂高宗とは【諏訪神党】

逃げ上手の若君

信濃の住人であり、中先代の戦にも従軍していた人物。

穴の空いた円状の紋様があしらわれた服装に、毛先を塩で結んだ髪。

山の経営でそれなりの財を築いたらしい。高いベンチャー精神が特徴。

時行らを保護するため、信濃に秘密基地を作ることを提案する。つまりは、土地を貸す代わりに、時行らに築城と守備をしてもらいつつ、親王を庇護し、その恩で名を上げる目算。

なお、この計画は本人曰く、「動機は出世のため。下っ端武士の一世一代の大博打」。

ちなみに、信濃の民は香坂も含め、時行を好いているようだ。そんな香坂に対し時行は、「野心も打算も笑顔も全て屈託がない、信じるに足る若武者」と評している。

 

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