はい、皆さんこんにちはこんばんは。
今回はNSCの面接について。
NSCの面接
ただ面接内容(質問など)については一切触れません。
例えば、どこで、どのように、どんな質問が行われたか、というのは伏せます。
あくまで「面接以外の情報」についてのみお伝えする記事となります。
これは(説明こそされていませんが)守秘義務に配慮した形となります。
面接に向かう
はい、私が受験したのが2021年の1月ということで、コロナウイルス対策のために例年とは異なる、オンライン面接組も居た面接でした。
初めてNSCに行くので多少迷子になりながらもなんとか到着。
必要な物は、
①筆記用具
②140円分の切手
③靴を入れる袋
でした。
切手を用意せずに向かって現地調達すればいいや、と考えていたので、
切手を買うためのコンビニが中々見つからなかった時は焦りました。
これまであまり行ったことがなかったので。
まず入り口で140円分の切手を受付の方に渡し、名前を確認します。
その後「土足厳禁」なNSCのスクール内に。
1番手前の部屋に通されます。
そこには椅子がソーシャルディスタンスを保ちながら縦10列・横4列の10×4ほど並べられていました。
どこに座るべきかで悩みましたが、「芸人になる以上、チャンスがあれば前に出ろ」の精神で前から三列目あたりに座りました(正直最前列は日和りました)。
説明会
さてまずは説明会。
2018年〜2020年は330〜350名ほどが在籍していたことなどが説明されます。
この辺りはNSCについてパンフレットで紹介されている内容などを、より細かくさらっていく時間となります。
一応どこで落とされるかわからないので(そもそも合格率を知らないので)、
説明会の間も背筋を伸ばしきりながら、こまめに頷いてアピールすることは心がけていました。
倍率がそこそこある県立病院の面接用に培ったノウハウをNSCで発揮していくスタイルです。ちなみにその県立病院の面接は数年前に受けたのですがしっかり落ちました。
さて30分ほど説明会が行われ、最後には質疑応答も。
正直本気で聞きたいことが一個あり、
また面接前に自分の声出しもしておきたいなと思ったので質問しようかと思いましたが、
「早く面接にならないかな」という想いから、挙手はせず。
その場でも思ったことでしたが、ここはしても良かったなぁと思いました。
「説明会の時点でそこまでやろうとするなよ」と思われるかもしれませんが、
芸人志望ならやっぱりこの辺りでアピールする習慣くらいはつけておいた方が良いかもしれない、と反省。
「アピール」について
はい、ちなみにこの記事中、「アピール」という言葉があと何回か出てきます。
私が行ったのは面接に合格するためだけのアピール、というわけではなく、その先も見据えてのアピールでした。
つまり、合格して入学した際に、説明会や面接の時点で講師の方などに少しでも、0.001ミリでも私の顔や声を覚えてもらえていれば、
コミュニケーションなどもスムーズに進むかと思ったからです。
「誰でも受かる」という噂はありますが、
「どういう場でもアピールはして損はない、その場だけでなく後々に生きてくる可能性があるなら、やらない理由はない」という意識で臨んでいます。
さて話を戻します。
6〜7回ほどの質疑応答を終えて、説明会のみの参加者は退室。
いよいよその後は面接タイム!
…なのですが…
「面接」関連は全カット
ここからは面接の内容に関わる部分ですので、
記事の最初に触れた通り、NSC側の面接に関する守秘義務(あるのかは知りませんが)に配慮する形で全カットとさせていただきます。
具体的にはどこで、どのように、どんな質問が行われたか、というのは伏せます。
これはあくまで面接以外の情報についてのみお伝えする記事、
というかそもそもそういうネタバレ的な行為は個人的にあまり好まないというのもあります。
ただ「参加者の立ち居振る舞い」や、「参加者が自己判断で着てきた服装」については触れておきます。
これに関しても「説明会までの流れ」と同様、
面接内容とは関係のない部分なので記載しても問題は無い点。
私が参加した回の参加者に共通していたのは以下の通り。
・全体的に声はそれほど大きくはない(聞き返される人もいた)
・基本的に話し口調。詰まらずに喋ってる人はあまり居ない
・スーツはほとんど居ない
・コンビ(友達同士)での参加者がちらほら
ざっくりこんな感じでしょうか。
芸人志望ということなので、服装はともかくもっとハキハキ喋ってアピールする人が多いのかと思っていましたが、
私が参加した回は比較的大人しいメンバーだったのかもしれません。
ちなみに私はスーツを着て、かつめちゃくちゃハキハキやっていました。
他の人がそんな空気なら、「1人だけフォーマルな格好でしっかり喋れればめちゃくちゃアピールになるのでは」という気持ちで、
きっちりと立ち回りました。
正直、逆に浮いてたと思います。
ただ芸人になる以上、浮いてナンボですし、
ハキハキと受け答えするのが私しかいないというのは、浮いたとしても別にマイナスではないはず。
現場からは以上です。
面接対策は必要?
私は面接官側ではないので、何を見て採用・不採用を判断しているかはわかりません。
そもそも面接内容についても触れるつもりはありませんから、分析してここに載せることもありません。
さて誰でも受かる、という話を卒業した芸人の方が口々に話していますが、
一方で落ちてる有名芸人の方もそこそこ居たりもします。
ただまあ、話を聞く限り彼らの落ちた原因はやはり、一般的なコミュニケーション能力の欠如はあったかもしれません。
NSCの面接を受ける際は、変に尖らず、まっすぐな受け答えが求められるのかもしれません。
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