【ワートリ】244話→245話「遠征選抜試験」感想、考察【ネタバレ配慮/予想/ワールドトリガー】

ワールドトリガー

予想

前もって予想記事をスレ立て。
今回の予想の争点は「諏訪隊が明日どうするか」。要は、特殊戦闘シミュの方向性。

今日の結果を踏まえた上で、オッサムが提案した「弾数を絞ることで、強度の高い攻撃を序盤に集中させ、後半逃げ切る」戦い方を継続するのかどうか。

雨崎
雨崎

若村隊のように、この戦い方の真相に気づいている隊もいくつかあると思われます。

また、諏訪隊に次ぐ得点を出した歌川隊・北添隊辺りの対策も講じたい筈。

対抗策が見つからない場合は、若村隊の義人の言っていた「こちらが出すユニットを2000点未満にすることで、強制的に引き分け以上に持ち込む」という無理やりな解決策も出来なくはないんですよね。

負けるよりはマシ、という理論で。

とはいえ、勝利:150、引き分け:30

勝利時の配点が滅茶苦茶大きいため、勝てるなら勝ちたい。

理想は若村隊のヒュースが言っていたように、特殊戦闘シミュ一日目の戦い方を対策させて、さらにその「対策の対策」を2日目にお出しできれば良いのでしょうが。

若村隊は初日を飛行タイプ無双して、

それに対して相手が狙撃型で対抗してくるところを、

対狙撃用の装甲ユニットで更に「対策の対策」していくスタイルと思われます。

ということを踏まえたうえで、

諏訪隊の「序盤特化の攻撃」に対する相手のメタってなんだ…?

序盤様子見?

あるいは終盤まで粘って、弾切れ状態のところを奇襲?

それに対し、「弾切れ」だと思わせておいて、普通に弾数を温存しておいた諏訪隊が返り討ち…というのがメタのメタか。

でも、「弾切れだと思わせる」作戦を他のチームも看破してきそう。

思い切って作戦をがらりと変えた方が、相手のメタから外れる事もできるし良いのかもしれない。

感想

B級とA級

私の事前予想は「真面目なB級隊員の思考」であることがわかった今回。

確かに、負けルートが見えてると塞ぎたくなってしまう。

そして、ルールを歪める方に動くのがA級隊員の思考、というのは興味深い。

確かにそっちの方が「規格外」が生まれやすいのだろう。

A級とB級の違いが一つわかった回。

そしてその「対策をしない、という対策」という発想に辿り着いたのが、A級の菊地原と、A級経験者の二宮と絵馬、そして諏訪隊長…というのが面白いラインナップ。

諏訪の思考はA級相当、ということかも知れない。まあ、「対策を押し付ける側」の諏訪隊だからこそ思いつきやすい、というのもあるかもしれないが。

コアラ

コアラの弓場に対する発言良いですね。

信頼であり、プレッシャーを与えるようでもあり、弓場が発奮せざるを得ない。

菊地原くん

良いキャラしてる。

若村と修の違い

修達が強い理由として、玉狛由来の環境の影響は考えにくい、となると若村と修の違いは何か。

玉駒第二に限っていえば、明確にあるのは目的意識だと思う。

目的が高く、そして明確。

玉狛のメンバーは、今回の遠征に向けて短期間で結果を出す必要があった。

他のB級チームもそれぞれに目的はあるけど、

「チームを作りたての玉狛が、B級最上位に入らなければならない」というのは、目標の難易度としてはトップクラスに高い。ただ努力をしただけでは到達しない。

それに間に合わせるために、B級離れした頭の使い方をしなければいけなかった。

また、それを達成するために、ヒュースの言う「実力」も引き上げられていった。

かなりスパルタな成長の仕方をしたチームだと思う。

一方の若村は、そもそも目的が明確化されていない気がする。

今回の訓練にしても、オッサムのように「この訓練でどのような結果を出したいか」が見えない。

与えられた場で、最善を尽くそうとはするけど。

「目的意識があるから強くなれる」わけではないけど、具体的な長期目標と短期目標の設定は、合理的な成長の早道だとは思う。

また、ヒュースの言う「実力」という言葉に照らし合わせるならば、

オッサムは目標設定が上手いとは思う。

そして、「目標を達成するためにどうすればいいか」、状況に応じた実力の出力が上手いように感じる。

この辺りは、トリオン量というハンデが明確に存在するオッサムだからこそ、

「限られたものをどう使うか」という、条件の達成が上手くなっていった感はある。

他に玉狛のメンバー特有の何か、となると、

身も蓋もない事を言うと近界関係者の多さ、という所になってくるだろうか。

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