【ONE PIECE】グニョグニョの実 最強説【プリンス・グルス】

ONE PIECE

今回は悪魔の実、グニョグニョの実について。
プリンス・グルスが食べた実ですね。

グニョグニョの実

自分の身体を粘土のように変化させる粘土人間。
土系の能力で言えば他にはスナスナの実やヌマヌマの実などの能力が存在するが、
こちらは粘土という物質に関連する能力。

自分の体から直接粘土人間を錬成しているが、
ドルドルの実やビスビスの実に類似する超人系能力なのか、
あるいはこの手の能力としては珍しく自然系の能力なのかは不明。

自在に動かせる“人形”を次々に錬成できる。
この手の能力が強力というのは、ビスビスの実で証明済み。
グニョグニョの実によって生み出せる人形は自然系のように再生する身体を持っている。

さらにこの人形は発話能力と自我も持っているのだが、
これは類似する“人形生成系”の能力には中々見られない特徴。

生成した人形が自我を持っているのか、
“人形生成”とは微妙に異なる能力として、周囲の人間の体を粘土化できるのか…

何にせよ自我付きの粘土人間を何体も生み出せるというのは、能力としてはかなり強力である。

造形が可能

子供時代誰もが触ったことがある粘土。
その性質は多くの人が知っての通りだと思うが、自分の思うがまま自在に形を変え、固まることが出来る。

故にビスビスの実のように“動く人形”を作り出すだけでなく、
ドルドルの実・ペロペロの実のように粘土を使って様々なものを造形することができると思われる。粘土人間はそのうちの1種類だろう。

ビスビスと比べるとおそらく硬度では劣るものの、自然系の如き再生能力により柔軟な耐久性を担保する。

造形能力しかり人形生成能力しかり、汎用性は極めて高い。

無から生み出せる能力

おそらくスタミナをエネルギーに粘土を錬成していると思われる。
故に、自分の身体を超える質量の粘土を簡単に生み出せてしまう。

この能力の本領はビスビスの実のような物量作戦だろう。
自然系同然の粘土人間達に対し、覇気を持たない人間ではそもそも勝つ手段がなく、
覇気を持っていたとしても数的不利で押し込まれる。

そもそも、再生する身体を持つ人形に対し覇気で攻撃したとしても、結局再生されてしまい意味をなさない可能性さえある。

自然系の能力者に対し覇気で攻撃する意義は、ダメージを与えることである。
しかし人形にはダメージの蓄積という概念があるかどうかさえわからない。

まあ、そこは「覇気攻撃を受けた人形は思うように再生しなくなる」等のデメリットがあるのだろうが。
それに、人形には自我があるため(もしくは人間が粘土化しているので自我がある)、
一定のダメージを与えると気絶するなどして機能停止するのかもしれない。

この辺りは能力の詳細によって判断が分かれるあたりである。

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