稼げる時もある。
でも、「メイン」にするのは難しいと思う。
小遣い稼ぎの一手段、と捉えるのが健全。
私は現在いくつかのブログを運営している。
一つのジャンルに絞った特化ブログや、
いくつかのジャンルをあれこれ詰め込んだ雑ブログに至るまで。
それを六年間続けてきた。
その上で、「ブロガーは稼げるのか」を聞かれると、
「稼げる時もある」と答える。
ブログはある意味安定と不安定の両面を持つ。
時々、特定の記事がバズる時がある一方で、
それ以外の時期は一定の値にアクセス数が収束するようになってくる。
安定の日常と、不安定のバズり。
そして、この「安定する日常」期に物凄く稼ぐことができれば、専業ブロガーになれるわけだが、
これがものっっっっっっすごく難しい。
正直、特定の記事が一つ二つバズったくらいじゃ、小遣い稼ぎの範疇。
かつ、
「楽して稼げそう」なイメージとは裏腹に、継続的な努力が必要だ。
自営業だから始業も終業もない。
この自由さがメリットでもあるが、デメリットでもある。
「こんなに努力をして、時間を費やしたのに、それに比例したお金は発生しない。これなら、他の仕事をやっておけばよかった!」という事態がまず間違いなく起こる。
そして、比例したお金が発生する未来が来るかも不確定。
いたずらに貴重な時間を費やすだけの結果になるかもしれない。
だから、私はブロガーという職業に対し、軽率に背中を押すことはしない。
「ちゃんと努力すれば、小遣い稼ぎくらいにはなれるかもしれない」から、副業としては有り。
でも、メインはもっと安定した軸を作っておいた方が良い。
あるいは、他にもいくつか副業をすべき。
「ブロガーで物凄い結果を出してる人もいる」かもしれないが、
それはめっっっっちゃ一握り。
それに、恐らくそういう人はブロガーじゃなくても大成したと思う。
コメント