みなさんこんにちはこんばんは。
今回は「逃げ上手の若君」に登場する、狐次郎というキャラクターについて。
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「逃げ上手の若君」を既に読んだ方には伝わる形で、まだ読んでいない方にも魅力が伝わるような記事を目指しています。
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せっかく面白い作品ですから、みんなも“買って”読みましょう(重要)
狐次郎とは
頼重が連れている少年。
同世代の随一の刀の使い手であり、いずれは軍を任せる武将と目されている。
時行からは「自分よりはるかに強い」「だが大人の武士に対しては奇襲でもしないと勝ち目が薄い」という評価を受けており、
物語序盤時点では少年と大人の中間程度の強さと思われる。
時行の「逃げるのが好き」という性格に対し、
武士としては異端であるものの、そんな彼に仕えることを面白く感じている。
戦場を駆け回って献身的に戦い、自ら進んで味方と交わり世話を焼く。
その姿を見た吹雪からは「立派な逃若党の副将」と評されている。
強い精神性が特徴で、負け戦の時でも味方を鼓舞し、次の戦に向けて発破をかけている。
第一話から二年後(1335年)には、大人と渡り合うレベルにまで成長した。
そこから更に腕を磨き、頼重の策ありき&多対一とはいえ関東庇番衆の渋川を撃破するまでに成長する。
渋川との戦いを経て更なる技を開発。刀を踏み台に全身のバネを使い、一回転で最高速度に到達し、その勢いで相手の首を狩る「正義殺廻天斬」を生み出した。
長尾との戦いで、片腕で強い連撃の必要性に迫られた結果、正宗から「鐵柳(くろがねのやなぎ)」という刀を作ってもらう。腕と刀を一体にしたもので、受けた衝撃を吸収し跳ね返す性能を持つ。
これに加え、過酷な鍛錬を経てついに長尾以上のパワーとスピードを得る。
なお、母親は祢津頼直の妹。父親は鎌倉幕府の身内人であり、祢津頼直の妹と無理やり関係を持ったことで生まれたのが狐次郎だった。
そんな複雑な出自を持つ狐次郎の居場所を作ってくれた祢津頼直に報いるため、狐次郎は戦う。
頼重を失ってからは時行の右腕としてより一層尽力。北条の副将として、皆に認められるようになっていく。
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