【2024年35号】呪術廻戦のラストでシンエヴァを思い出した「今週のジャンプ」感想【ヒロアカ/サカモトデイズ/呪術廻戦/逃げ若/ロボコ/願いのアストロ/ルリドラゴン】

感想

ヒロアカ

ヒーローが暇な社会」という表現が世俗的で良いですね。
そしてそれはある意味、全員がヒーローである社会。

次で最後。
いよいよかぁ。

あかね噺

落語を選ばせた」という言葉が志ぐまの能力を証明している感じがして良いですね。

志ぐまは今のところ、あかねの身内としての側面が多く描かれているので、
こういう「実力者」としての描写はもっともっと欲しい。今のところちょっと足りない気がする。

また、「実際のところ渋谷で落語を選ばせることなんて出来るのか?」というのも気になりました。
軽く調べたら落語家の会などはあるみたいですが、志ぐま師匠的な存在もいるんですかね。

サカモト

「サカモトデイズ」という作品の長期目標は坂本商店のチェーン展開、というところに決まったのでしょうか。

「坂本商店」という基本設定を絡めつつ、サツレン関係のあれこれを丸く収めることが出来る、ユニークで画期的なアイデアだと思います。

そしてキンダカ……!
生きてたんかワレェ…!!

好きなキャラですが、目覚めるのは数年ぶりですよね?
最初の一言が「状況は?」なの渋い。

呪術廻戦

最後のシーンで、シン・エヴァのラストを思い出しました。
虎杖とすっくんの二人で手を繋いで駆けて行って欲しい。

ロボコ

今回も面白かったです。
アオリの「一晩ですっかり馴染みました!」が良いですね。

願いのアストロ

ヒバルの「辛い時はみんな人に辛く当たっちゃうんだ」が特に印象的でした。

バトル漫画で良くある組織の幹部達のピリピリした集会を、

全員辛い思いをしてるから、気を張っている」と解釈するのは新しいし良い視点。

この一言で、幹部級のキャラが全員生きて見えるようになった。

ヒバルのこれまでのセリフの中で一番心に響いたし、画期的な一言だったと思います。

ところで「無一文の中半年かけて北海道から帰ってくる」って、某水曜日のダウンタウンの帰巣企画みたいなことしてますね。

逃げ若

尊氏がちゃんと冷や汗を流すから、味方側のキャラが尊氏相手に活躍するシーンを描くことができる。

表現の幅を増やしたという意味でも、

「冷や汗を流しても格落ちしない」尊氏のキャラは、漫画的な発明である気がします。

まあ、歴史上に実在した人物に対し「発明」という言葉が妥当かはわかりませんが。

あと、大量の神力があれば「たまたま落馬した先に南部が刺さることがある」という知見を得ました。

ルリドラゴン

異種間交配について詳しく聞く展開が待ち受けてるんですか!?

コメント

タイトルとURLをコピーしました