【逃げ上手の若君】北畠顕家について【北畠親房】

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今回は「逃げ上手の若君」に登場する北畠顕家について。
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北畠顕家

鎮守府大将軍、「規格外貴族」北畠顕家。

最年少14歳で参議に上り詰め、18歳で奥州の統治を任される、傑出した文武と美貌の持ち主。

激しい言葉遣いながらもどこか気品溢れる言い方で、荒々しい奥州武士たちを牽引する。

差別意識全開でありながらそこに下賎な感情は無く、
「敬意」で人を引っ張っていく将軍と評されている。

北畠顕家曰く「差別などなくならん。そもそも生物には差も別もあるのだから。大事なのは自分の敬意を行動で伝え、相手の敬意は心で読み取ることだ。それさえ守ればどんな両者も一つにまとまる」。

神力と見まごう輝きを放つなど、高い人間力を備えている。

周囲を鼓舞する力と問題解決能力にも長け、深刻な問題が起きても、派手で雅な催し事を開き、それを通じて解決する。

特筆すべきはその弓の腕

一度に四矢という攻撃範囲、圧倒的速射、大木を3本消し飛ばして貫通するほどのパワー、
貞宗のそれとは全く異なる「神域の矢」が武器となる。

京の三十三間堂では、120m先の軒下に向けて、境内の端から射た矢の跡がある。

山なりの軌道では手前の軒下に当たってしまうため、

単に120mの距離を飛ばしただけでなく、凄まじい剛腕&コントロールの持ち主であることが示されている。

敵全体に矢をばらまく「四矢威(ししおどし)」と、

超射程超高速の一点射撃「三十三間花飾」という対極の技を操る。

足利尊氏を敗走に追い込む武力を持っており、高兄弟との戦いでもその力を存分に発揮した。

例え矢が尽きても、太刀を矢の代わりに撃つ「天刃々矢(あめのははや)」という技を使って抵抗する。

また、馬術の腕も卓越しており、

一日平均40kmという、鎧武者の進軍速度としては日本史上ダントツの記録を残している。

父親は帝の側近を務める北畠親房。

十五の頃に父親に「北の果て」に連れられ、奥州武士を仲間とした。

その際、公家でありながら奥州武士の野蛮な流儀に合わせたコミュニケーションを披露し、多くの信頼を得た。

また、奥州武士との関わりの中で、現実に即さない帝の悪政の実態を体感。

「地方のことは地方で決め、忠臣の働きを正しく評価し、才能が無駄に散ることのない世の中に変える」と意思を固める。

時行とは行動を共にする中で次第に関係を深めていき、夜営中にたびたび遊んだら話す仲となる。

やがて、彼は顕家のことを兄と慕うようになっていく。

後醍醐天皇のことを敬愛しており、彼に褒められると無性に嬉しくなるらしく、どんな無茶振りをされても忠義を尽くしている。

天性の目立ちたがり

天性の目立ちたがりで、派手で煌びやかなものを好む。

それは自分が大ダメージを受けた時も変わらず、むしろ「凄まじい傷を負った自分に、周囲の全員が注目している」と捉えるほど。

また、「自分が一喝すれば花も咲き乱れる」と豪語。

作中のとある場面で、その描写が見られる。

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