【登山最新】初心者にはオススメできない!?死亡率の高い危険な山ランキングTOP10【デスゾーン】

ホラー・ミステリー

初心者にはおすすめできない!?“山”たち

前置き

私は登山に関して色々と調べるのが趣味であり、昔から色々な山を見てきました。
8000m級の山々は特に圧倒されるほどの存在感ですよね。

しかし登山というのは危険がつきもの。
それでも登るのはやはり「そこに山があるから」でしょうか。
今回はあらゆる山の中でも、
特に死亡率の高い世界の山々をご紹介したいと思います。

ではまず10位から。

10位 ブロードピークㅤㅤ

登頂者数462人 死者数29人 死亡率6.28%

中華人民共和国とパキスタンとの国境にある山。
標高は8,047mで世界第12位。
山頂の幅が1.5kmにも及ぶことから「広い頂」を意味する「ブロード・ピーク」の名前が付けられています。

ちなみに西側のルートから登ると主峰の前の前衛峰(8035m)に達するのですが、ここは頂上と誤認しやすいポイント。
仮にここで折り返してしまうと登頂と認められません。なんという嫌がらせ

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では第9位へ。

9位 マカルーㅤㅤ

登頂者数434人 死者数33人 死亡率7.60%
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ヒマラヤ山脈にある山。
エベレストの東方約22kmに位置し、標高は8,463mで世界第5位です。
ネパールとチベットにまたがり、マカルー・バルン国立公園内にあります。
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この山の特徴は急な斜面や切り立った峰。
特に西壁はデスゾーン(※人間が生存できないほど酸素濃度が低い高所。息出来ない死ぬ。)の手前から山頂付近まで、
オーバーハングした垂直の岩壁が続く(※というか垂直を超えた傾斜。滑り落ちちゃう死ぬ。)
という凄まじいルートになっており、
多くのクライマーの挑戦を退けていることから「ヒマラヤ最大の課題」とまで言われています。

それでは第8位へ。

8位 マナスル

登頂者数942人 死者数79人 死亡率8.39%
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ネパールの山。
ヒマラヤ山脈に属し、標高8,163mは世界8位です。
山名はサンスクリット語で「精霊の山」を意味するManasaから付けられています。
それを聞いたら確かに精霊の山っぽく見えてきました。(適当)
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さてこのマナスルはエベレストに登頂するための前哨戦として登られることが多い山ですが、
エベレストに比べて雪崩の危険が高い山でもあります。
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では次は第7位へ。

7位 シシャパンマ

登頂者数333人 死者数28人 死亡率8.41%
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ヒマラヤ山脈にある山。標高は8,027mで世界第14位。
シシャパンマとはチベット語で「牛も羊も死に絶えて、麦も枯れる地方」という意味。怖い。
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ちなみに主峰の前に中央峰(8008m)を登ることになるのですが、
この中央峰に到達したことをもって「登頂した」と主張する登山者が少なからずいることから、
各国の山岳会や登山者の主張に食い違いがみられることもあります。

では第6位へ。

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6位 ガッシャーブルムI

登頂者数353人 死者数34人 死亡率9.63%

中国とパキスタンの国境カラコルム山脈にある山。
標高8068mで、世界第11位。
「ガッシャーブルム」は「輝く峰」の意味だと言われることが多いですが、
実際はバルティ語(現地のチベット語方言)で
「美しい山」(rgasha(美しい) + brum (山))
を表します。
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さてこの辺りから死亡率は10%台に突入。
10人登って9人しか戻ってこない、という山々です。
プロの登山家を含めてもそれだけの人が命を落とすような山々ですから、
尋常ではない登頂難易度ということがうかがえます。
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さあ次はいよいよ第5位です。

5位 カンチェンジュンガㅤㅤ

登頂者数332人 死者数45人 死亡率13.55%】ㅤㅤ

ネパール東部のメチ県タプレジュン郡インドのシッキム州との国境にあるシッキム・ヒマラヤの中心をなす山群の主峰。
標高8,586mはエベレスト、K2に次いで世界第3位。
その標高の高さや名前のインパクト故に、ご存知の方もいるのではないでしょうか。
私は初めてこの名前を聞いた時に「なんてリズミカルなんだ」という果てしなくどうでもいい感想を抱いた覚えがあります。
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ちなみにカンチェンジュンガとは「偉大な雪の5つの宝庫」という意味であり、
主峰の他に4つの巨大な峰が立ち並ぶことからこの名前がつきました。
決してリズミカルだからこの名前になったわけではありません。
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さあそれでは第4位へ。

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4位 ダウラギリㅤㅤ

登頂者数469人 死者数76人 死亡率16.20%

ネパール北部のヒマラヤ山脈のダウラギリ山系にある山。標高は8,167 mで世界第7位。
ダウラギリはサンスクリット語で「白い山」という意味です。
シンプルイズベスト。

前進キャンプの設営や高度順応のために北壁基部(※雪崩の多発地帯)​を何度も往復する必要があることから遭難事故が発生しやすい山でもあります。
にしても雪崩が頻発するようなエリアを行ったり来たりしなければならないとは…
死亡率は16%、6人に1人が命を落とす山となっています。
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ではいよいよ第3位へ。

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